彼氏・彼女とのデート代がない、どうしても今月の支払いができない、生活費がないといった場合、友達からお金を借りようと考えたことはありますか?
友達からお金を借りるということは、一歩間違えば、それまでの関係が崩壊してしまう可能性もあります。
今回は、友人関係を壊すことなくお金を借りるには、どうすればいいのかご紹介します。
目次
友達にお金を借りる方法とは?理由はしっかり伝えましょう
どんなに親しい間柄でも、理由なしでお金を借りるということは難しいでしょう。
そのため、嘘をついたり、言い訳をすることなく、正直に「お金を借りたい理由」を話すことが大切です。
そうすれば、状況によっては、貸してもらえることもあると思います。
もしも逆の立場になった場合、どんな理由なら、友達にお金を貸すことができますか?
例えば、こんな理由なら、貸してもいいと思うのではないでしょうか。
もちろん、ギャンブルで使いすぎたからとか、飲みに行きたいからという理由は、もってのほかです。正当な理由がない限り、お金を借りることはできません!
友達にお金を借りる人は、こんなふうに思われてしまう!
お金の無心をしたことによって、友人と疎遠になったり、悪い噂を流されてしまうことも、十分に考えられます。
それは、お金を借りる人は、このように思われてしまうことが多いからなんです。
友達に、こんなふうに思われてしまうのは、ツライですよね…。
貸す側の心理をしっかり考えて、行動しよう
お金の貸し借りは、それまでの信頼関係が大きく関係してきます。
つまり、信頼関係が築かれていれば、貸す側は「仲がよくて信用しているからこそ、お金を貸して助けてあげたい!」という心理が働くからです。
反対に、あまり信頼関係がない間柄だと、「その程度の友人関係と思われていたのか…」と思われてしまいます。
ただし、どんなに信頼関係があっても、最低限のマナーや、感謝の気持ちを忘れてしまうと、一瞬で、友人関係が崩れます。
お金を借りる際は、貸す側の心理を考えて、いつまでに返済するかを明確にすることや、しっかりと丁寧にお礼を言うことが必須です。
口だけでなく、紙に借用書を書いて渡すと、より信頼してもらえますよ。
友達への借用書の書き方
決まったフォーマットはありませんが、このように簡単なものでも、あるのとないのでは違います。
最低限、書く内容は、借用書を作成した日にち、お金を貸してくれた友達の名前、借りた日付、金額、返済日、返済方法、自分の住所、名前、印鑑です。
大袈裟と思わず、2部作成し、お互いに持っておくと、安心ですよ。
トラブルにならないために!友達にお金を借りるときの絶対的な注意点
その他にも、友達にお金を借りる際に、注意したいことがあります。
それは、「借りるのは一度だけにすること」「必ず、事前に決めた期日までに返すこと」です。
何度も繰り返し借りたり、だらだらとけじめのない人は、スッパリと縁を切られてしまうことに繋がりかねません。
また、業者に借りる場合と大きく違うのは、友人間であれば、利子を支払う必要がないという点です。
とは言っても、今後の関係のためには、利子に変わる何か別のモノを、返済する時に一緒に渡すことをおすすめします。
例えば、ご飯を奢る、ケーキを買って行くなどして、感謝の気持ちをしっかりと伝えてくださいね。
友達に借りるのは最終手段!まずは別の方法を検討しましょう
繰り返しになりますが、友達にお金を借りるということは、信頼を失い、友人関係が終わるケースもあります。
そのため、最終手段だと考えておいた方がよさそうです。
まずは、友達に借りずに、自分でお金を用意する方法を、検討してみてください。
①ブランド品を売る
時間に余裕がある場合は、日雇いのバイトや給料の前借りもいいですが、ブランド品のバッグや時計を売れば、その場ですぐに現金が手に入ります。
古いものでも、人気のあるブランドだと、結構高い金額で売れるケースもありますよ。
②キャッシング・カードローンを利用する
友達がお金を貸してくれる場合でも、よっぽどの理由がない限り、多くても、2~3万円程度ではないでしょうか。
それ以上の金額が必要な場合は、キャッシング・カードローンがおすすめです。
審査結果次第では、まとまったお金を即日手に入れることができます。
例えばSMBCモビットは、三井住友銀行グループの会社なので、安心感が抜群です!
大手消費者金融なので低金利で、最大利用限度額がかなり高く設定されているのが特徴です。
▼SMBCモビットについての調査結果!返済や金利などまとめ▼
友だちとの金銭トラブルの体験談
あの時、うかつに借りた自分がバカでした 25歳男性/Mさん
会社での歓送迎会が続いたことによって出費がかさみ、生活費が足りなくなった月がありました。
キャッシングを利用しようかなとも思いましたが、友達に借りられるなら、利子もつかないからお得だし、手軽なんじゃないかと思ったんです。
そこで、学生時代に仲のよかったグループ内の1人であるKくんに、メールで「生活費として、3万円貸してくれない?」と、お願いしてみたんです。
最初は「悪いけど貸せない」と言われたものの、諦めずに何度かお願いすると、後日、お金を貸してくれました。
返済は、次の給料日の後と約束していました。
ただ、いろいろあって、1万円しか返すことができませんでした。
結局、次の給料日後に、残りの2万円返し、私の中では、この件は終わったと思っていたんです。
でも、このことで私は、完全に信頼を失ったんです。
Kくんが、グループ全員に、今回の件を暴露していて、それ以降、誰からも誘いがなくなりました。
私以外のみんなが出席した仲間の結婚式にも呼ばれない始末・・・。
少しくらいの利子をケチったまでに、仲間を失うとは、考えてもいませんでした。
でも、軽い気持ちでお金を借りた上に、期日も守らなかったので、当然だと思っています…。
Mさんは、こうすればよかった!3つのポイント
お金を貸してもらうように頼む時は、必ず直接会って!メールやLINEはNG
今の時代は、携帯やスマホで、簡単にやり取りができますが、お金を借りる際は、直接会って頭を下げるのが礼儀です。
また、本当に困っているなら、直接会うことによって説明することができ、状況をわかってもらえるかもしれません。
親しき仲にも礼儀あり。しこりを残すことなく、今後も良好な関係を続けていきたいなら、必ず相手のところに出向いて、相談しましょう。
利子がつかないからお得という考えはNG
確かに、友人間での貸し借りであれば、利子を支払う必要はありません。
ただ「飲み会でちょっと手持ちが足りない」とか「帰りの電車賃が足りない」という数百円や数千円のレベルなら、あまり気にすることもありませんが、ある程度大きな額を借りた場合には、返済する時に、借りた額+αを渡すといいでしょう。
それは、お金じゃなくても、相手が欲しがっているものや、ちょっとしたギフトでも構いません。
とにかく、相手へ感謝の意を伝えることが大切です。
期日や返済方法は絶対守る
相手は、「○月○日までに、●万円を一括返済する」という約束の上で、貸してくれています。
また、キャッシング業者なら審査に通らないとお金を借りられないところ、友だちは、自分のことを大切に思って、信用してくれているから、お金を貸すんです。
どうでもいいと思っている相手には、お金を貸しませんよね。
その気持ちを踏みにじらないためにも、必ず期日や返済方法は守りましょう。