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在籍確認とは?審査の一環で、勤務先へ電話をすることです
キャッシングやカードローンを利用する際に、勤め先を偽っていないかどうか確かめるため、貸金業者が会社へ電話をかけ、在籍確認を行います。
「えっ?そんなことするの!?」と思うかもしれませんが、これも審査の1つであり、結果も左右する重要な項目なのです。
どんなことを聞かれるの?
まず、貸金業者の担当者が、個人名を使って電話をかけます。
その時、絶対にキャッシングやカードローンのことだと口に出すことはありませんので、心配いりません。
ごく自然な流れになるように、きちんと配慮してもらえます。
1.本人が電話に出られる場合
本人が電話口に出られれば、氏名や生年月日、住所など、ほんの数分で終わる簡単な確認が行われます。
2.本人が電話に出られない場合
本人が電話に出なくても、「ただいま席を外しております」「本日は、お休みをいただいています」などと、在籍していることがわかれば、在籍確認は終了です。
在籍確認をスムーズに終えるためのポイント
・先手を打っておく
普段、あまり自分宛に電話がかかってくることのない場合は、「何の電話だろう?」と、不思議がられてしまうかもしれません。
そのため、あらかじめ、「今日は、自分宛に電話がかかってくる」と伝えておいた方がいいでしょう。
また、電話口で氏名や生年月日を言わなければならないので、内容から、推測されてしまうと感じる場合には、クレジットカードの審査・保険会社の内容確認・車や大型家電のローンの審査などと、言い訳も添えておけば、それ以上は、余計な詮索をされることはないでしょう。
・実際に働いている支社などの電話番号を書いておく
申込み時に、大企業の代表電話番号や、本社の電話番号を書いてしまう方がいますが、これはNGです。
なぜなら、電話に出た人が、本人の在籍をすぐに答えられない場合が多いからです。
「わからない」と言われてしまうと、在籍確認がスムーズに進みませんので、自分の存在をしっかり理解している支社・部署などの電話番号を書くようにしましょう。
また、派遣社員の場合は、基本的に、派遣先の会社ではなく、登録している会社(派遣元)の電話番号を記入します。
・時間指定や担当者の男女指定をしておく
業者によっては、あらかじめ、在籍確認の電話がかかる時間を指定できる場合があります。
「○日の○時頃」と伝えておくことで、なるべく人が少ないお昼休みや営業さんが出払っている日中の時間帯を指定するのもいいでしょう。
それにより、自分が電話をとることができ、会社の人にバレる可能性を減らせます。
また、男女や年齢の指定をすれば、本人が出られない場合でも、怪しまれずに、済むかもしれません。
これらの指定ができるかどうかは、申し込んだ業者に、一度確認をしてみてください。
自営業・個人事業主の場合も、一般の会社員と同じように、在籍確認が行われます。
自宅と勤務先の電話番号が同じ、また、他の社員がおらず、自分が電話に出ることになっても、問題はありません。
なぜなら業者が確認したいのは、きちんと営業しているのかということだけだからです。
ただ、固定電話がなく携帯番号だけですと、疑問を抱かれ、確定申告書や営業証明書などの書類の提出を求められることもあります。
電話をされると困る・・・在籍確認を免れる可能性がある2つの方法
ここまで在籍確認をスムーズに進めるポイントを紹介してきましたが、やはりどうしても会社に電話がかかってくるのは嫌という方もいらっしゃるかもしれません。
キャッシングやカードローンの審査において、在籍確認は、基本的には、避けて通れないのですが、下記の方法を使えば、回避できる可能性もあります。(※あくまでも「可能性」であることをご理解ください)
・在籍がわかるものを提出する
業者によっては、条件次第で、社員証、給与明細、健康保険証(社会保険証)などの提出をすることで、在籍確認を省略してくれる場合もあります。
一度、担当者と直接、相談をしてみるといいでしょう。
・ウェブで申込みをする
パソコンやスマホからのウェブ申込みをする場合、電話での在籍確認は行わない業者もあります。
こちらも申込みの際に、あらかじめ担当者へ電話をして、確認もしくは相談をしてみるといいでしょう。
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