姫路城のアクセスから周辺ランチまで!観光スポット・見どころをご案内

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姫路城は世界遺産に登録されている!別名は白鷺城

姫路城は、慶長14(1609)年に建築され、平成5年12月、奈良の法隆寺とともに、日本で初めての世界文化遺産となった、歴史的あるお城です。

白鷺(しらさぎ)が羽を広げたように美しく建つその姿から、別名:白鷺城(はくろじょう・しらさぎじょう)と呼ばれています。

城壁が白漆喰(しろしっくい)で塗られ、五階七層建の大天守と3つの小天守で構成された、連立天守閣が特徴です。

平成21年~平成27年まで、大規模な改修工事「平成の大修理」が行われ、屋根まで真っ白になったことから、修理直後は、白鷺城ならぬ、白すぎ城と揶揄されていました。

その理由は、屋根の継ぎ目にも白漆喰を塗っているために、全体が白く見えるからなのですが、漆喰は汚れなどで数年もすれば黒ずんでいくので、白すぎる姫路城が見られる期間はわずかです。
https://twitter.com/mayuri_gao/status/881357443267047425

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姫路城へのアクセスは?姫路駅から徒歩またはループバスを使おう

姫路駅から徒歩で行く場合

姫路駅の北口を出ると、正面に姫路城が見えますので、そのまま真っ直ぐ進んでいけば、徒歩15~20分程度で、姫路城に到着します。

坂などはほとんどなく、途中には、おみやげ店や食事処もありますので、ぶらぶら見ながら歩いていけば、あっという間ですよ。

姫路駅からバスで行く場合

姫路駅からは、平日は30分に1本、土日は15分に1本、城周辺観光ループバスというバスが出ています。

その見た目は、レトロ調でとっても可愛いんですよ!

また、1回大人100円、小人50円という安さも魅力的ですね。

バス停「姫路城大手門前」で降りれば、大手門まで徒歩約5分ほどです。

ちなみに、大人300円、小人150円で1日乗車券を買うと、姫路城の入城券が200円引きになりますので、実質100円でループバスが1日乗り放題になります。

「姫路城を見終わってから、周辺施設にも行きたい!」という場合に、お得ですね!

車で行く場合、周辺に駐車場はある?

姫路城周辺には、たくさんの大型駐車場があります。

ただ、桜の時期や、GW・お盆休みなどの観光シーズンは、午前中に、ほとんどの駐車場が満車になってしまうこともありますので、早めの時間に入ることをおすすめします。

場所や料金など、詳しくは姫路城周辺駐車場一覧表をご覧ください。

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姫路城を観光するための時間は、どれくらい必要?

姫路城はとても広く、見どころがたっぷりあります。

そのため、さらっと見るとしても、1時間半~2時間程度は見積もっておくといいでしょう。

じっくり見ると、半日~1日近く掛かってしまう場合もあります。

また、混雑時には、入場までに2~3時間程度の待ち時間が発生することもあるので、時間に余裕を持ってお出かけください。

姫路城周辺のおすすめランチ

城内に飲食店はありませんが、大手門のそばに、飲食店やお土産店が並んでいる「家老屋敷跡公園(かろうやしきかん)」という場所があります。

江戸時代に姫路藩の家老の屋敷があった跡地であるために、4棟ある建物は、すべて武家屋敷風に作られていて、それぞれ「いの屋敷」「ろの屋敷」「はの屋敷」「にの屋敷」という名前が付けられています。

今回は、家老屋敷跡公園にある飲食店をご紹介します。

たまごや

「は」の屋敷にある「たまごや」は、580円(税別)で、お味噌汁・お新香付+ご飯と卵のお替り自由という、コスパ最高のメニューがあります。

自社農場で採れた「夢そだち」は新鮮でおいしく、何個でも食べられそうです。

穴子1本と厚焼き玉子の煮付け、いかなごの「くぎ煮」がついて、1,852円(税別)という、おもてなしご膳も人気ですよ!

レガーレ

同じく「は」の屋敷にある「レガーレ」では、そうめんやにゅうめんのセットが人気です。

なぜ姫路でそうめん?と思うかもしれませんが、実は、日本三大そうめんのひとつ、揖保の糸は、播磨(はりま)、つまりこの地方の名産品なんです。

その他にも、かつめし・明石焼き・姫路おでん・あなご丼・ぼっかけ丼など、兵庫県のご当地グルメが揃っています。

高田の馬場

「ろ」の屋敷にある「高田の馬場」は、お土産ショップも兼ねている食事処です。

2階の席からは、姫路城を目の前に望みながら、名物料理に舌鼓が打てるとして評判のお店です。

姫路最大の観光の専門店というだけあって、メニューも一通り揃っていますよ!

はりまっ子

「い」の屋敷にある「はりまっ子」は、姫路おでんがおすすめで、テイクアウトにも対応しています。

姫路おでんは、生姜醤油で食べる姫路のB級グルメです。

店内では、お味噌汁・ご飯・茶碗蒸しが付いた、姫路おでん定食や、あなご丼なども食べられますよ!

姫路城周辺で買えるお土産

杵屋・白鷺堂本舗・伊勢屋本店の和菓子がおすすめです。

姫路城内や家老屋敷跡公園に、いくつかのお土産ショップが並んでいますので、見ているだけでもワクワクしますよ!

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姫路城は1年中ライトアップをしている!今日は何色?

姫路城は、年間を通じて、日没から午前0時00分まで点灯しています。

ライトアップの色は、季節に応じて、4月1日~10月31日=白色系、11月1日~3月31日=暖色系と決まっています。

その他に、毎年、4月2日「自閉症啓発デー」、9月21日「世界アルツハイマーデー」、10月1日「乳がん啓発デー」、11月14日「世界糖尿病デー」には、特別な色に変わりますよ。

姫路城に行く前に「姫路城大発見アプリ」をダウンロードしておこう


https://twitter.com/lamerlapin/status/913060022032019457

姫路城大発見アプリを使って、城内のスポットでスマートフォンやタブレット端末をかざすと、動画や写真、ARやCGを利用した展示や解説が現われます。

このアプリがすごく楽しく、勉強にもなるので、ぜひお出かけ前に、ダウンロードしておいてくださいね。

お城だけではもったいない!好古園(こうこえん)は自然の美しさに圧倒される

好古園は、姫路城横にある、約1万坪の日本庭園です。

大小9つの庭園から成り、自然との調和美、四季折々の表情を堪能できます。

レストランや茶室なども備わっていますので、姫路城に行った際には、ぜひ立ち寄ってみてはいかがでしょうか。

共通券なら、姫路城の入城料1,000円に40円プラスするだけで、姫路城・好古園の両方が楽しめますよ。

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姫路城の基本情報

・姫路城

  • 住所
  • 〒670-0012
    兵庫県姫路市本町68番地

  • 電話番号
  • 079-285-1146(姫路城管理事務所)

  • 料金
  • 【入城料】
    大人(18才~) 1000円
    小人(小学生・中学生・高校生) 300円

    【姫路城・好古園共通券】
    大人(18才~) 1040円
    小人(小学生・中学生・高校生) 360円

  • 時間
  • 9:00~16:00(17:00閉門)
    ※4月27日~8月31日は、9:00~17:00(18:00閉門)
    休城日:12月29日・30日

  • アクセス
  • JR姫路駅、山陽姫路駅から徒歩約20分
    姫路駅北口からループバス乗車「姫路城大手門前」下車徒歩約5分

  • 駐車場
  • あり
    詳細は、こちらをご覧ください。

  • 公式サイト
  • http://www.city.himeji.lg.jp/guide/castle/

     
    ちなみに、姫路城の周りには、動物園や遊園地、美術館、博物館まであります。

    周辺施設とあわせて、1日中楽しめる観光スポット、姫路城に足を運んでみてはいかがですか。

    本ページの内容は、2018年6月4日時点での情報です。
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