携帯料金の滞納・遅延が、審査に影響する場合としない場合
いろいろな返済や、支払いがキツく、携帯料金をついつい後回しにしていませんか?
携帯料金を何ヶ月も滞納し続けると、携帯の利用を停止されてしまいます。
そのことはご存知の方も多いかもしれませんが、実は、それだけではありません。
キャッシングやカードローンを利用しようとした時に、審査に落ちてしまうケースがあるのです。
あなたが毎月支払っている携帯料金の内訳には、本体の端末代は、含まれていますか?
含まれておらず、通話料・通信費等だけという方は、滞納しても、キャッシングの審査には、特に影響しません。
反対に、通話料・通信費等に加えて、本体代も含まれているという方は、滞納すると、キャッシングの審査に、影響してしまいます。
本体分割払いの滞納が、なぜキャッシングの審査落ち原因になるのか?
最近は、スマホが広く普及していますが、これらは1台10万円前後と、大変高価です。
そこで、多いのが、本体の料金を分割払いで契約し、毎月の料金と一緒に支払っているというケースです。
意外かもしれませんが、分割払いは、いわゆるローンと同じ扱いです。
つまり、キャッシングや各ローンを利用した時と同様に、信用情報機関に登録されるというわけです。
そして、一般的に、2~3ヶ月程度滞納すると、その信用情報に事故情報(俗にいうブラックリスト)として登録されます。
事故情報があると、融資の際の審査が通りにくくなりますので、携帯料金の滞納は、「キャッシング・カードローンの審査に影響がある」と言えます。
なお、一度ブラックリストに載ってしまうと、5年程度は、事故情報が消えないので、その間ずっと、審査に影響を与え続けることになります。
また、影響を受けるのは、キャッシングやカードローンの時だけではなく、住宅ローンや、自動車ローンなど様々なローンに及びます。
たかが携帯代とあなどることなく、しっかりと支払いをして、個人情報に傷をつけないようにしてください。