若狭塗箸が滑りにくい箸として有名!名入れや値段、入手方法まとめ

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若狭塗箸が滑りにくい箸として有名!こんにゃくを楽々持ち上げられる・・・!

日本の食卓の必需品である「箸」

みなさんは、若狭塗箸(わかさぬりばし)というお箸をご存知ですか?

実はこの若狭塗箸は、濡れたこんにゃくを簡単につかむことができるんです

通常のお箸ならツルっと滑りやすいこんにゃくも、しっかりと持ち上げることができる優れもの。

今回は、若狭塗箸の特徴や値段、名入れに関する情報をご紹介していきます!

若狭塗箸とは?朝ドラ「ちりとてちん」でも登場

若狭塗箸とは、福井県小浜市の伝統的な塗箸で、約400年の歴史があるお箸です。

若狭塗箸は、若狭塗と呼ばれる漆器の一種であり、昭和53年2月6日に高度な技術が認められて「伝統工芸品」として指定されました。

お箸には大きく分けて2種類あり、若狭塗箸のように昔ながらの伝統的な製法で手作りされているものと、機械化によって大量生産できる転写やフィルムを使用して作れる安価なものがあります。

若狭塗箸は、貝殻や卵殻などを色漆(いろうるし)で塗り重ねて作り出す立体感のある若狭塗独特の模様が特徴で、現在の国内生産塗箸の全国シェア8割以上を占めています。

朝ドラ「ちりとてちん」に若狭塗箸が登場

2007年10月1日から2008年3月29日まで放送されていたNHK連続テレビ小説の朝ドラ「ちりとてちん」では、若狭塗箸の生産地である福井県小浜市がロケ地になり、若狭塗箸の名職人役が登場したこともあって一躍有名になりました。

若狭塗箸の「夜空」がきれいと話題

2019年1月15日に放送された「マツコの知らない世界」では、これまで3,000膳のお箸を握ってきた三井和典さんという方が「若狭塗箸の夜空」を紹介したことによって、話題になりました。

星をイメージしたかのような模様がとってもキレイで、まさに夜空そのもの・・・。

お箸の先端部分は、乾漆仕上げとなっているため、滑りにくいという特徴があります。

乾漆仕上げのように滑り止めがついている若狭塗箸なら、簡単にこんにゃくを持ち上げられますよ。
※こんにゃくの大きさによっては、持ち上げられない場合もあります。

若狭塗り箸の購入方法

若狭塗箸は、安いものは1000円から販売されており、高いものだと6万円ほどのお値段のものまであります。

インターネット上で若狭塗箸を検索すると、さまざまな業者で若狭塗箸が販売されていますが、本物の若狭塗箸を手に入れるには、全国の各百貨店や道の駅「若狭おばま」の他、道の駅「若狭おばま」の通販サイトで購入すると間違いないです。

道の駅「若狭おばま」の基本情報

百貨店では、すごい箸として若狭塗箸が年に数回、催事コーナーにて販売されることがあり、店頭では普通のお箸と若狭塗箸のこんにゃく持ち比べ体験ができる場合があります。

実際に若狭塗箸を手に取ってみたいという方は、お近くの百貨店にお問合せの上、催事場に足を運んでみてくださいね。

若狭塗箸に名入れもできる!名入れの値段はいくら?

なんと、若狭塗箸には名入れをすることができるんです!

百貨店の催事コーナーにて若狭塗箸が販売されている場合は、店頭に立っている職人さんに無料で名入れしてもらうことができます。

しかし、若狭塗箸が百貨店の催事コーナーで販売されていない場合は、各百貨店にて若狭塗箸の取り寄せが可能ですが、その際の名入れは有料となってしまうのでご注意くださいね。

若狭塗箸はプレゼントに最適!

若狭塗箸は、大切な方やいつもお世話になっている方などへのプレゼントとして最適です。

今週末には母の日がありますが、母の日のプレゼントをまだ買っていないという方や、新社会人になられた方で初任給を使ってご両親・おじいさま・おばあさまに若狭塗箸をプレゼントしてみてはいかがでしょうか?

本ページは2019年5月7日時点での情報です。
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