秋芳洞は神秘的な世界!秋芳洞でしか買えないお土産もゲットしよう!

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特別天然記念物!秋芳洞(あきよしどう)で地球の神秘を体感しよう!

国の特別天然記念物に制定されている、山口県美祢(みね)市にある、秋芳洞を存知でしょうか?

山口県の秋吉台国定公園の地下にあり、その大鍾乳洞(だいしょうにゅうどう)の広さは日本屈指と言われています。

洞窟内は約1kmあり、国内第2位

秋芳洞が圧倒的なスケールを誇っていることがわかりますね。

鍾乳洞とは・・・・?

鍾乳洞は、海底でサンゴなどが堆積することによってできた石灰岩が地殻変動によって地上に隆起し、雨水や地下水によって浸食を受けてきたものです。石灰岩は一般の岩石とは異なり、主成分である炭酸カルシウムは二酸化炭素が含まれ地表の水にはよく溶けるので、通常の岩石より激しく浸食され、その内部に多くの空洞を生じるようになります。結果として、表面には溶けた石灰岩の残りが突出し、内部には空洞を生じ、鍾乳洞が作られます。

引用元: 鍾乳洞とは

つまり、内部に作られた空洞が洞窟となっているのです。

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秋芳洞までのアクセスについて

新山口駅から運行されている防長バスは、新山口駅→秋芳洞で1日8便運行しています。(日曜日と祝日のみ9便)

秋芳洞→新山口駅も同様、1日8便(日曜日と祝日のみ9便)で運行しています。

秋芳洞まで行くときのバスは他のバスも何本かあり、行く方法はいくつかありますが、今回は新山口駅からのアクセス方法をご紹介していきます。

ツイートでもあるように、車移動が最も移動しやすい方法だと思いますので、そちらは秋芳洞の基本情報でご紹介します。

東京からは新幹線&バス(新山口駅経由)で約5時間半!

東京からは、新幹線とバスを使っての移動になります。

東京駅
↓ 新幹線 約4時間半
新山口駅
↓ 防長バス 約45分
秋芳洞バス停
↓ 徒歩 約7分
秋芳洞

東京からだと片道5時間半ほどかかってしまいますが、そんなことを忘れてしまうような神秘的な世界が広がっていますよ。

秋芳洞の駐車場は料金設定がバラバラ!

秋芳洞の駐車場は秋芳洞周辺にたくさんあるようです。

無料、有料とどちらもありますので、周辺をぐるぐる探してみるのがいいかもしれません。

ツイートにもあるように、市営駐車場は駐車料金400円がかかります

また、民家の方が個人でやっている場合もあるようで、その誘導が激しいときも・・・。

駐車場を停めるのに迷っていたら、声をかけられるかもしれませんね。

市営の駐車場でも秋芳洞とは距離がある駐車場もあり、特に夏場は大変でしょう。

秋芳洞の中は17℃が一定ということで涼しいですが、秋芳洞にたどり着くまでに熱中症などにならないように注意してくださいね。

神秘的すぎる洞窟・・・3億年かけてできた秋芳洞

まだ私たちも数十年しか生きていないのに、この洞窟は3億年前から存在し、少しずつ形を変えながら今の状態になっているんです。

3億年前なんて想像もつきませんが、3億年かけて雨水や地下水が溶け出し、結果的に鍾乳洞になっているのを見られるのは感動しますね。

自然の力に圧倒されます・・・!

こちらのツイートの写真からもわかるように、洞窟に対して写真に映っている人の大きさがすごく小さいのがわかります。

秋芳洞の圧倒的スケールの大きさががうかがえますね。

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秋芳洞の所要時間は・・・?

山口県美祢市秋吉台国定公園観光情報のサイトによると、観光時間の目安は60分(往復90分)とあります。

秋芳洞を見ながらゆっくり歩いたり、秋芳洞のエレベーターから上に上がると秋吉台に出られるため、そこでも時間を使う方もいるかもしれません。

一度外に出ても、チケットがあれば再入場可能ですのでご安心ください。

あまり過密なスケジュールにしすぎると、時間の調整が必要になりそうですので、時間には余裕を持っておきましょう。

地産地消!山口の名物をいただこう

山口県といえば、岩国寿司や、ふぐ料理、みかん鍋、瓦そばなどの名物が存在しますが、今回は秋芳洞周辺で食べられる名物をご紹介します!

ちょっと変わった瓦そばが人気の「安富屋」

山口県の名物、瓦そばをご存知ですか?

名前の通り、アツアツの瓦の上に蕎麦がのっている、という食べ物です。

この「安富屋」では、瓦そばをアレンジし、「河童そば」という名称で提供しています。

公式ホームページによると、秋芳洞には河童伝説があるため、そこから文字って「河童そば」と命名したそうです。

瓦そばは、瓦がアツアツのまま出されるので、最後まで温かいまま食べることができるのが嬉しいですよね。

テレビでも紹介されています!安富屋のごぼう麺

河童そばで有名な安富屋ですが、さらにもう1つ名物があるんです。

それは、安富屋のごぼう麺

やまぐち美食コレクション西部エリア麺部門で1位を獲っていたり、TV「はなまるマーケット」のおめざランキング第4位に輝いていたりします。

秋吉台のカルスト台地で育てたごぼうを味わってもらうため、麺にごぼうが練りこんであり、上にはこれでもか!とごぼうチップスがのっています。

ざるにのったバージョンは、夏限定で提供しているごぼう麺になるので、夏と冬でまた違った楽しみ方ができますね。

地産地消!バイキング形式のレストラン「秋吉ファームガーデン」

「秋吉ファームガーデン」内にあるレストラン「サビエルカンパーナ」は、地元で育てられたものを地元で消費するという地産地消にこだわっています。

そのため、秋吉ファームガーデンでとれた新鮮な野菜などを食べることができ、さらにバイキング形式でいただくことができるんです。

「秋吉ブルーベリーファーム」では、野菜以外にもブルーベリーハウスを所有しているため、ブルーベリーも食べることができますよ。

雄大な景色と、名物夏みかんアイスを味わおう!

秋芳洞周辺はカフェやスイーツだって負けていません。

雄大な景色を眺めながら休憩できるスポットや、名産を使ったアイスクリームをご紹介します!

秋吉台を眺めながらコーヒーでのんびりできる「カルスター」

おしゃれなカフェのような雰囲気で、窓の外は秋吉台の雄大な景色が広がっているなんて、すごく贅沢な空間ですよね。

フリーWi-fiスポットや充電スポットもあるので、快適空間になっています。

コーヒーだけでなく、ジェラートやフロートもあるので、つい長居してしまいそうです。

夏みかんソフトクリームは秋吉台・秋芳洞の名物!

夏みかんを日本で最初に栽培したのは、山口県だと知っていますか?

そのため、山口では夏みかんや柚子など、柑橘系が有名なんです。

秋芳洞のエレベーターから秋吉台に上がり、頂上目指して少し歩くと、展望台が見えてきます。

そこにある売店に、名物の夏みかんアイスが売っていますよ。

夏みかん味だけもありますが、普通のソフトクリームとのミックスもあり、どちらも人気があるようです。

どちらも美味しそうで、注文するのに迷ってしまいますね。

秋芳洞でしか買えないお土産!梨あん餅と鍾乳洞の石をゲットしよう!

秋芳洞のお土産は、梨あん餅が人気。

なんとこの梨あん餅、「河童そば」でご紹介した、安富屋のオリジナル商品なんです。

山口県内で買えるわけではなく、秋芳洞の近所でしか購入できませんので、秋芳洞に行った際は是非味わってみてくださいね!

さすが鍾乳洞・・・というようなお土産。

ここでしか手に入らないものなので、コレクターの人は一度は行ってみたい場所ではないでしょうか。

鍾乳洞の石だけでなく、パワーストーンなども売ってることから、秋吉台や秋芳洞はパワースポットのような場所でもあるような気がしますね。

石に文字を書けるものもありますので、記念日や思い出作りにいかがでしょうか。

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秋芳洞の基本情報

秋芳洞

【住所】
〒754-0511
山口県美祢市秋芳町秋吉3506-2

【電話番号】
0837-62-0018
(秋芳洞案内所)

  • 公共交通機関でのアクセス方法
  • 【東京から秋芳洞】

    東京駅
    ↓ 新幹線 約4時間半
    新山口駅
    ↓ 防長バス 約45分
    秋芳洞バス停
    ↓ 徒歩 約7分
    秋芳洞

    バス運賃:1,170円

  • 自家用車でのアクセス方法
  • 中国自動車道「美祢東JCT(みねひがしジャンクション)」経由
    小郡萩(おごおりはぎ)道路「秋吉台IC」から車で5分

  • 入洞受付時間
  • 年中無休

    3月~11月…8:30~17:30
    12月~2月…8:30~16:30

  • 入洞料金
  • 【個人】
    大人(高校生以上):1,200円
    中学生:950円
    小学生:600円

    その他、団体料金や障害者手帳割引、訪日外国人旅行者割引もあります。

    詳しくは、公式サイトでご確認ください。

    全国観光マップへ

    日常生活をしているだけではなかなか見られない景色を見ることができるので、一度見たときの衝撃は忘れられないでしょう。

    圧倒的なスケールに、パワーをもらって帰ることができそうです。

    3億年もの年月をかけて出来上がった秋芳洞の神秘の世界を、一度は見に行きたいですね!

    本ページの内容は、2018年4月14日時点での情報です。
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