ハンバーグに氷を入れると肉汁がじゅわ~っと溢れ出す!コツや作り方を紹介するよ
お店で食べる、肉汁がじゅわ~っとあふれ出すハンバーグって、本当においしいですよね…。
あのジューシーなハンバーグが、おうちでも作れたら…と思っている方も多いのではないでしょうか?
そんな方に朗報です!
【じゅわ~っと肉汁のハンバーグ】を作るコツ
ハンバーグのタネに氷を入れて焼くと、肉汁がじゅわ~っと溢れ出すハンバーグが作れますよ?
タネを焼く直前にむにゅっと氷を入れるだけで、肉汁アップの裏技です?♀️お試しあれ?#ハンバーグ #氷入れる pic.twitter.com/iGXX9JsaQ8
— GOTTA (@gotta_0419) September 20, 2019
なんと、ハンバーグのタネに「氷」を入れるだけで肉汁がアップするんです…!
今回は、ハンバーグのタネに氷を入れて焼く方法や、他に肉汁をアップさせるコツをご紹介していきます!
とっても簡単な裏技なので、必見ですよ…!
目次
肉汁が溢れ出すハンバーグの作り方は「タネに氷を入れる」こと!
肉汁があふれ出すハンバーグを作るコツは、上記でもご紹介しましたが「タネに氷を入れる」ことです!
冷たい氷をタネに入れて、しっかりと中まで火が通るの?と不安に思われる方もいらっしゃるかと思いますが、まずはお試しください!
実際に、ハンバーグのタネに氷を入れて作ってみましたが、いつもより肉汁がアップしておいしく食べられましたよ!
ハンバーグから肉汁がなくなり、パサパサになってしまう原因は、焼き過ぎであることが大半です。
そこで、氷をタネの中に入れて焼くことで、中から溶け出した氷が水蒸気となってスチームオーブンのような状態でハンバーグをふっくら焼き上げることができるのです。
これは知っておいて損はない裏技です…!
氷を入れる簡単ハンバーグレシピ
氷をタネに入れる簡単ハンバーグレシピは、こちらになります。
- 合いびき肉 250g
- 玉ねぎ(みじん切り) 1/4個
- ◎パン粉 大さじ4
- ◎牛乳 大さじ4
- ◎塩コショウ 適量
- ◎卵 1個
- ◎にんにくチューブ 適量
- 氷 2個
- サラダ油 大さじ1
- みじん切りした玉ねぎを、耐熱皿に入れて電子レンジで加熱し、冷めるまで待つ
(※フライパンで加熱するよりも、電子レンジで加熱した方が甘くなるといわれています) - パン粉は牛乳で浸し、卵は溶いておく
- ボウルに合いびき肉・◎の材料を入れ、素早く木べらやスプーンで練る
(※手で練る場合は、体温で肉が溶けないよう、保冷剤で手を冷やしておくのがおすすめ!) - ボウルに玉ねぎを入れて、粘り気が出るまで再び練る
- タネを2~3等分して、楕円形にしながら空気を抜く
- よく熱したフライパンにサラダ油をひく
- ハンバーグを焼く直前に、タネの真ん中に氷を1つ入れる
- 中火で3分ほど焼き色がつくまで焼く
- 丁寧にひっくり返し、ふたをして6分ほど弱火で蒸し焼きにする
(※肉汁が流出しないよう、ひっくり返したら肉には触らないのがおすすめ)
(※お使いのコンロの火力やタネの厚さにより加熱時間は異なるため、調整しましょう) - 濁った肉汁が出ていなければ、お皿に取り出す
- 残ったフライパンを使って、お好みでケチャップ・ウスターソースなどでソースを作れば完成!
氷はタネから「飛び出た状態」でも「中に入れ込んだ状態」でもOK!
ハンバーグのタネに氷を入れる際には、
- 氷がタネから飛び出た状態
- 氷をタネの中に入れ込んだ状態
のいずれであっても、多少の違いはありますが、おいしく出来上がります。
ハンバーグの肉汁をUPさせるコツ
ハンバーグの肉汁をUPさせるには、いくつかのコツがありますよ!
下記のポイントをおさえて、おいしいハンバーグを作ってみてくださいね。
手を冷やして、タネをしっかりこねる
ハンバーグのタネを木べらやスプーンではなく、手を使って練る場合には、事前に保冷剤などで手を冷やしましょう。
温かい手でタネをこねてしまうと、体温によって肉汁の元となる肉の脂が溶け出してしまいます。
大きめの器を用意して氷水を入れ、ボウルの下にひきながらこねても、肉の脂が溶けるのを防げますよ。
実際に氷水を入れた容器をボウルの下にひいてこねる場合には、勢いよくこねすぎて、ひいてある氷水がこぼれないように注意してくださいね。
コンソメ氷を入れる
ハンバーグのタネに、通常の氷を入れるだけでも肉汁UP効果がありますが、コンソメを溶かした水を凍らせる、通称“コンソメ氷”を使っても、さらにジューシーでおいしいハンバーグが作れますよ。
タネをひっくり返すのは1回のみ
片面に焼き色がついたら、ハンバーグのタネをひっくり返す工程がありますが、ひっくり返すのは、この1回のみにしましょう!
タネを何回もひっくり返すと、その衝撃で中の肉汁が流れ出てしまうので、ひっくり返したい衝動に駆られても、肉汁のため…!と思って抑えましょう。
また、1回ひっくり返す際には、タネになるべく衝撃を与えないよう、ゆっくりと丁寧にひっくり返しましょう。
ぜひ、みなさんも今回ご紹介した方法で、肉汁があふれ出す美味しいハンバーグを作ってみてくださいね。