どうしてもお金が必要な時!お金を用立てる8つの方法

お金のコラム

急な冠婚葬祭でお金が必要になったり、お金を使いすぎて生活費が足りなくなったりと、急にお金が必要になる状況は、誰もが人生の多くの場面で遭遇します

貯金がある場合は貯金を切り崩せば、お金を手元に用意することができますが、貯金がなくて現金を急ぎで用意しなければならなくなった場合には、気持ちが焦ってしまって、どうしたら良いのかわからなくなってしまいますよね。

ここでは、お金が必要になった時の工面方法を、詳しく解説していきますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

お金が必要な時には、日払いのアルバイトをする

お金を用立てるまでに数日、余裕があるという場合には、案件によりますが1日1万円程度の報酬を、日払いのアルバイトで稼ぐことが出来ます。

下記は、日払いアルバイトの種類別の日給・時給の一例です。

日払いアルバイトの例
  • 試食販売、デモ販売 日給10,000円
  • イベントスタッフ 日給10,000円~15,000円
  • 引越し、事務所移転 日給10,000円
  • チラシ配布 日給7,000円
  • ティッシュ配布 時給1,000円
  • 倉庫内、軽作業 時給1,000円

地域によって日給や時給に差はありますが、自分の都合が良い日に単発で働けるという点が日払いアルバイトの最大のメリットと言えるでしょう。

「日払い」と「日雇い」では意味が違う

「日払い」とよく似た言葉として「日雇い」がありますが、この2つは同じ意味ではないため、それぞれを混同しないように注意する必要があります。

日払いとは、給与計算が1日単位で締められて、お給料が支払われることを意味します。

つまり、働いた当日に必ずお金がもらえるとは限らず、会社によって翌日や翌週などに支払われる場合もあるのです。

そのため、働いた当日にお金がほしい場合は、求人に応募する前に、当日現金手渡し(即日払い)なのかどうかを確認しましょう。

一般的に現金手渡しの場合には、印鑑が必要になるケースが多いため、持参するのを忘れないようにしましょう。

次に、日雇いとは、雇用契約を1日単位で結ぶことを意味します。

そのため、お給料が支払われるタイミングは案件によって異なり、働いた当日にお金がもらえるとは限りません。

求人サイトで短期バイト・単発バイトを検索する際には、案件の詳細ページで仕事内容を確認するのはもちろんですが、給与支払種別・給与支払方法・給与計算締日・支払場所・支払日・給与備考などをしっかりとチェックしましょう。

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お金に困ったらクラウドソーシングで稼ぐ

クラウドソーシング

近年、クラウドソーシングというビジネスが注目を集めています。

クラウドソーシングとは、インターネット上で仕事の依頼・受注を行うサービスです。

クラウドソーシングで募集されている案件は多種多様で、未経験者でも出来るようなものから、専門知識や技術が必要なものがあります。

求人募集されている案件は、例えばライティングやデザイン、プログラミング、ホームページ作成、写真加工、動画作成などがあります。

クラウドソーシングは、パソコンとインターネット環境があれば、初心者でも簡単に始めることができる点が特徴です。

クラウドソーシングは空き時間を活用して仕事を進めることが出来たり、在宅ワークが出来たりすることから、専業主婦の方や学生の方のお小遣い稼ぎとしても人気です。

高額を稼ぐには、ある程度のスキルが必要となりますが、中には月に数万円以上稼いでいる方もいます。

クラウドワークス

実際にクラウドソーシングでの仕事を始めるには、クラウドワークスがおすすめです。

クラウドワークスは、会員数が157万人を超える「お仕事マッチングサイト」です。

運営元の株式会社クラウドワークスは、東証マザーズに上場していて、大手テレビ局や経済産業省などの利用実績もあります。

上記で紹介したランサーズと同様に、クラウドワークスも会員登録が無料で、実際にクラウドワークスで仕事をした時に、報酬額の5%~20%のシステム利用料が発生します。

お金に困ったら、不用品やお金になる物を売る

インターネット上で、自宅にあるコミック本やゲーム、家電、古着などの不用品の他、お金になるブランド品を売却して、お金を手に入れる方法です。

最近では、誰でも簡単に利用できるとして、フリマアプリやインターネットオークションが人気です。

フリマアプリ・インターネットオークション

フリマアプリやインターネットオークションを利用するメリット・デメリットを以下にてご紹介します。

メリット

  • スマホやパソコンで気軽に出品できる
  • 不用品がお金になる
  • 自分で販売価格を設定できる(ネットオークションの場合は最低落札価格の設定可能)
  • 出品できる商品の種類が豊富
  • リサイクルショップよりも高値で売れる可能性がある
デメリット

  • 販売手数料がかかる場合がある
  • 出品しても売れない可能性もある
  • トラブルが発生した際、運営側の補償が期待できない
  • 出品~発送まで手間がかかる
  • ユーザーのモラルの低さによっては、やり取りで不快な思いをする可能性がある

このように、フリマアプリやネットオークションを利用するにあたり、メリット・デメリットの両方があります。

フリマアプリもネットオークションも、専用サイトに会員登録したら、商品情報や商品画像をアップロードして出品する形式です。

ここでは、人気のあるフリマアプリの「メルカリ」「ラクマ」、大手ネットオークションの「ヤフオク」を取り上げて、各サイト利用時にかかる手数料を以下にて比較してみました。

専用サイト

(※1)税込表示です。オークション出品する場合はプレミアム会員費がかかります。
(※2)プレミアム会員の場合は8.64%、プレミアム会員以外の場合は10%の販売手数料がかかります。
(※3)中古車・新車、不動産などの特定カテゴリの場合は、規定の手数料がかかります。

上記は2017年11月24日時点での情報です。

メルカリは利用者数が多く、匿名での取引が可能なため、早く売りたいという方や匿名で取引したいという方向けでしょう。

また、メルカリは2017年11月27日より「メルカリNOW(ナウ)」という即時買取サービスを開始し、スマホでブランド品を撮影するだけで査定価格が表示されて買い取ってもらえます。

メルカリNOWを使えば即現金化するので、商品が売れるまでの時間をかけたくない方やユーザーとのやり取りをしたくない方には、持ってこいのサービスと言えるでしょう。

ラクマは楽天ポイントが使用可能で、販売手数料がかからないため、少しでも利益を上げたいという方に向いていると言えるでしょう。

ヤフオクはオークション出品が基本で、利用者の年齢層がメルカリやラクマよりも比較的高い傾向があるため、出品する商品が30代~40代などの大人向けの場合、ヤフオクが向いているでしょう。

どのサイトを利用するかに関わらず、出品してからいつまで経っても売れないという場合は、写真を撮り直して変えたり、商品の説明文を丁寧に書き直したりと、工夫してみましょう。

無事に商品が落札されたとしても、落札者がすぐに入金してくれるとは限らないため、すぐにお金を受け取れない可能性があります。

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お金に困った時は、家族や友人にお金を借してもらえないかお願いしてみる

お願い

お金を返せる見込みがきちんとあるのであれば、信頼関係が壊れることも覚悟して、親や兄弟などの家族や友人に、頭を下げてお金を貸してもらえないかお願いしてみることも一つの手です。

お金が必要な理由や、いつ返済できるのか、どうやって返済用のお金を用意するのかなどをしっかりと説明した上で、身近な人に借金する際でも「借用書」を作成しましょう。

借用書を作成することによって、トラブル防止になったり、返済がスムーズに進みやすくなったり、万が一、裁判になった場合の証拠になったりする可能性があります。

借用書に書く内容に関しては、お互いに納得したものを作ることが重要で、少なくとも、お金を実際に借りる日までに内容を取り決めて、借用書を借主が作成しておきましょう。

借用書に記載するべき項目

  1. 借用書の作成日付
  2. 貸主と借主の氏名、住所、押印(※直筆)
  3. 金銭を貸借した日付
  4. 金額
  5. 返済日、返済方法

以下が簡単な借用書の例になります。

借用書(上の画像をクリックで拡大表示できます。)

利息や遅延損害金の取り決めがある場合には、上記の項目に利息や遅延損害金も追加した借用書を作成しましょう。

借用書の詳しい書き方について解説した記事がありますので、よろしければ参考にしてみてください。

借用書は書き方が重要!簡単な物よりも公正証書にしておくべき!

借用書は書き方が重要!簡単な物よりも公正証書にしておくべき!
借用書の書き方には、いくつかの注意点があります。いざという時に無効とならないように、最低限の項目を盛り込むようにしましょう。また、公正証書にしておけば、不払いの場合に、裁判なしで強制執行ができます。

お金が必要な時は、給与の前借りを会社にお願いしてみる

お金が必要な時には、会社に給与の前借りをお願いして、お金を調達する方法もあります。

給与の前借りができるということは、あまり知られてしませんが、正社員・派遣社員・契約社員・パート・アルバイトなどの雇用形態に関わらず、給与の前借りができる場合があります。

給与の前借りが可能かどうかや支払時期は、会社の対応や担当者の裁量によって異なります

お金が必要という時には、少し言いにくいかもしれませんが一度相談してみることで、対応してもらえるかもしれません。

ただし、このとき請求できる金額は、すでに働いた分の賃金のみとなっています。

必ず前借りに応じてもらえる「非常時」とは?

労働基準法の第25条で定められている「非常時」に当てはまる場合には、前借りを要求された会社は、必ず前借りに応じなければいけません。

労働基準法第25条では、労働者が、出産、疾病、災害等の非常の場合の費用に充てるために請求する場合は、賃金支払期日前であっても、使用者は、既に行われた労働に対する賃金を支払わなければならない。

例えば、具体的に以下のような状況の場合には「非常時」に該当し、前借りができるでしょう。

  • 社員や社員の妻の出産
  • 社員や社員の家族の病気
  • 自然災害や火災等での被害
  • 社員の結婚
  • 社員や社員の親族の死亡

ただし、前借り分の給与の受取時期は法律上で定められておらず、会社次第なので、申請後すぐに受け取れない可能性があります。

給与の前借りをするにあたって、会社によっては金利を定めているケースもあります。

この時、設定される金利は利息制限法によって制限され、下記のように上限金利が設定されます。

金額 上限金利
10万円未満 年20%
10万円以上
100万円未満
年18%
100万円以上 年15%

従業員貸付制度がある会社もある

給料の前借りではなく、会社からお金を借りることができる「従業員貸付制度」がある会社があります。

従業員貸付制度の制定内容は会社によって異なりますが、低金利でお金を借りられる傾向があるようです。

会社の福利厚生に従業員貸付制度があるかどうかを、一度確認してみると良いでしょう。

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お金が必要な時は、生活福祉資金貸付制度の緊急小口資金を利用する

緊急小口資金

生活福祉資金貸付制度の緊急小口資金とは、緊急的、かつ、一時的に生活が困難になった場合、無利子で最大10万円借り入れることができる制度です。

緊急小口資金は、各自治体が定める利用条件に全て当てはまる場合に、利用することができます。

自治体によって利用条件が異なりますが、地域によって大差はない場合が多いため、ここでは東京都を例にご説明していきます。

主な利用条件
  1. 低所得世帯であること
  2. 緊急的、かつ、一時的に生計の維持が困難な状況であること
  3. 返済の見通しが立つこと

利用条件の一つである「低所得世帯」に該当する収入基準は、以下の通りです。

収入基準(※平成27年度)

世帯人数 平均月額
1人 191,000円
2人 272,000円
3人 335,000円
4人 386,000円
5人 426,000円

※世帯の収入額から家賃・住宅ローン・定期的支出などが一定金額まで控除されます。

どんな状況の時に利用できる?

前項で紹介した3つの利用条件に当てはまる世帯は、具体的に、以下のような状況の際に緊急小口資金を利用できます。

貸付対象理由

  • 火災などの被災によって生活費が必要
  • 事故に遭って支出が増えた
  • 会社からの解雇、休業によって収入が減った
  • 給与が盗まれて生活費が足りない(貸付限度額5万円)
  • 初めての給与支給までの生活費のつなぎが必要
  • 年金、保険、公的給付などの支給開始までに生活費のつなぎが必要
  • 医療費や介護費、滞納していた税金、保険料、公共料金を支払ったことによってお金が足りない

上記で紹介した貸付対象理由は、東京都のものですので、お住まいの地域の社会福祉協議会に問い合わせてみてください

ただし、以下に当てはまる場合は、対象外となりますのでご注意ください。

  • 生活保護世帯
  • 収入がない、または、少ないため継続的に生活が困難な状況が続いている世帯
  • 高額な負債がある世帯
  • 返済が滞っている世帯
  • 債務整理をする予定の方がいたり、債務整理中の方がいたりする世帯
  • 生活状況が確認できない世帯

申込方法と返済について

申込方法

緊急小口資金を申込むには、まずは、お住まいの市区町村の社会福祉協議会に電話で相談してみましょう。

相談した結果、申込みが可能と判断された場合には、必要書類を提出して申込みをして審査を受けます。

審査結果によっては、貸付不可の場合もあります。

東京都の場合、本申込み~資金の交付まで最短5営業日かかります。

返済

資金の交付後2ヶ月間が据置期間となり、その翌月から返済が開始します。

返済期間は最長12ヶ月であり、返済方法は口座引落での月賦返済が一般的です。

その他の細かい条件(返済期間・回数など)に関しては、個別に社会福祉協議会の方と相談の上、決定していく流れになるので、緊急小口資金の利用を検討している方は、一度お住まいの地域の社会福祉協議会に相談してみてください。

どうしてもお金がない時は、クレジットカードでキャッシングする

クレジットカード

クレジットカードは、ショッピング枠とキャッシング枠の2つが付帯可能です。

クレジットカードのキャッシング機能を使えば、消費者金融や銀行など金融機関のカードローンを利用する場合と同様にお金を借入できます。

お手持ちのクレジットカードに既にキャッシング枠が付帯している場合には、お近くの提携コンビ二ATMなどで、簡単に利用限度額内のお金を借り入れることができます。

借りられる金額は個人によって異なりますが、消費者金融のカードローンと比較すると少額である傾向があり、利息も消費者金融のカードローンと比較して高い可能性があります。

そのため、次に紹介するカードローンときちんと比べてから、利用するようにしましょう。

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どうしても緊急でお金が必要な時は、カードローンを利用する

どうしても今すぐお金を準備する必要があるという場合には、お金を調達する最終手段としてカードローンを利用する方法があります。

大手消費者金融のカードローンであれば、最短30分で審査が完了し、即日融資が受けられることもあります。

最短即日融資可能なおすすめ業者は、大手消費者金融のプロミスアイフルSMBCモビットです。

インターネットからであれば24時間申込み可能です。

それぞれの業者で異なる特徴があり、以下のリンクから大手消費者金融3社を徹底解説した記事がご覧いただけるので、ぜひ比較検討してみてくださいね。

プロミス

プロミスについての調査結果!審査や金利などまとめ

プロミスについての調査結果!審査や金利などまとめ
急な出費が発生して今日中にお金が必要という場合、プロミスのカードローンは少額からお金を借りることができて即日融資も可能なためオススメです。
アイフル

アイフルについての調査結果!審査や返済などまとめ

アイフルについての調査結果!審査や返済などまとめ
アイフルのカードローンは、はじめて利用する方には30日間無利息という嬉しいサービスがあったり、誰にも知られずにカードを受け取りたい方へのサービスがあったりと、利便性が高くサービスが充実しています。
SMBCモビット

SMBCモビットについての調査結果!返済や金利などまとめ

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SMBCモビットのカードローンは審査時間が最短30分で、最短当日融資が可能なため急にお金が必要になった方でも利用しやすいです。ここではSMBCモビットの特徴や金利、審査などについて説明していきます。
本ページは、2017年12月1日時点での情報です。
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