2019年5月15日に、任天堂は「2本でお得 ニンテンドーカタログチケット」という、Nintendo Switch Online加入者限定商品の販売をスタートさせました。
[任天堂HP]「Nintendo Switch Online」の加入者限定サービス「2本でお得 ニンテンドーカタログチケット」の情報を掲載しました。任天堂ソフトのダウンロード版を引き換えることができるチケット2枚を9,980円(税込)でご購入いただけます。https://t.co/ilu2Ppw7Y5 pic.twitter.com/PwxPhY4NhK
— 任天堂株式会社 (@Nintendo) May 15, 2019
任天堂のゲームソフトのダウンロード版2本を、9980円に購入できるお得な商品です。
今回、ニンテンドーカタログチケットの対象商品で、改めてぜひおすすめしたいソフトが「ゼルダの伝説ブレスオブザワイルド」です!
Wii U/Nintendo Switchソフト『ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド』は本日発売です。 https://t.co/29T8EzQht5 pic.twitter.com/oqa6Z0LaSq
— 任天堂株式会社 (@Nintendo) March 3, 2017
敵と戦って、ダンジョン(神殿など)で謎解きをする、というゼルダの伝説シリーズの形を残しつつ、「ゲームの世界を感じて楽しむ」事に特化しています。
今までゼルダの伝説をやった事が無い人でも、ゲームの世界観に入りやすくなっているのでおすすめです!
謎解きは、難しい推理ではなく、脳トレのような物なので、小さなお子さんも一緒に攻略を楽しむ事もできます。
目次
やってみたいができる自由度が高いオープンエア(オープンワールド)
ニンテンドースイッチの発売日の2017年3月3日に、ニンテンドースイッチとWiiUで発売されたゲームが「ゼルダの伝説ブレスオブザワイルド」です。
もうかれこれ1年以上だらだらやってるゼルダをもういい加減終わらそうと意気込んで始めてみたけど、アレなんかこの人話しかけれるようになってるな、アラなんかイベント始まったな、という具合になりやっぱり終わらない。
— H (@Act2H) June 16, 2018
ブレスオブザワイルドには「主人公のリンクがゼルダ姫と世界を救う」という、王道ストーリーがあるのですが、色々な場所に行ったり試行錯誤するのが楽しくてストーリーが進まない!という感想が多く出ています。
難しくて進まないのではありません。
色々な事ができるのが楽しくて、ついつい寄り道をしてしまって進まないのです!
今回のゼルダはやばいぞ 野山をかけまわり斜面を登り景色を楽しみボコブリンの拠点を襲い拾ったきのこを料理してるだけで一日が終わる たのしい ストーリー進まない
— ぴりひば(ゲーム用) (@pirihibaneo) March 6, 2017
私のゼルダのプレイ時間20時間以上って出てたけど、場所と天気と時間で音も色も景色も全部違って、どこ歩いても何しても楽しくて、馬に乗ってずっと音楽聴いたり、料理してリンクの鼻歌聴いてるだけでどんどん時間過ぎていくから何にも進んでない!!!! それがいい!!!!
— ナバール (@Nabarl_kills) March 15, 2017
ブレスオブザワイルドは「オープンエア」というシステムで作られています。
オープンエアは、任天堂がブレスオブザワイルドの世界感を表現する際に使った言葉です。
ゼルダ、発売前は「オープンワールドだろ! なんだよオープンエアって!」「まーた新しいジャンル名つけたがる病気かよ」くらいに扱われていたのに、発売後概ねが「これがオープンエアか…」「なんとなくだけどわかるわ…」になってるの、笑うぞ
— ソートン (@AthlonvsK6_3) May 12, 2017
詳細は複雑なので、ざっくりと説明すると、「オープンワールド」というゲーム世界を自由に動き回れるジャンルの中でも、色々な事が自由にできてゲーム世界の空気や空間を感じられるもの、これをオープンエアと任天堂は表現しています。
これまでのシリーズでも、広いマップの中を移動できる作品はありましたが、今回のブレスオブザワイルドは広大なマップを自由に動き回って色々な事ができる部分が特に印象的に作られています。
今回のゼルダ、今までとは全然違いますね。自由度が高過ぎて、やめ時がわからないカンジ。寝不足になるくらいゲームに熱中するのも久しぶりだ。
— ざんじ (@zanji_pomade) May 18, 2017
RPGゲームでは、プレイヤーが迷子になったり、物語の進行がおかしくならないように、絶対に登れない山や越えられない川で動きを制限する事があります。
しかしブレスオブザワイルドは、「マップ内で行けない場所はほぼ無い」と言われているくらい、基本的に見える場所はどこへでも行けます。
今回のゼルダいいなぁ。例えば壁とか、今までのシリーズだと見た時に「ここまでか、他の場所行こ」なんだけど、それが今回登れる壁になったことで「ここ登ると何があるんだろ、登ろう」って思える。この登ってる最中のワクワクがすごく良い。登った先何も無いかもしれないけど、その過程もとても楽しい
— プギー (@pugy_chan) May 26, 2017
山や川を越えて何も無かったとしても、「これがやりたい」という気持ちが満たされて、世界を隅々まで冒険をしている気分が味わえます。
ただし、どこへでも行けるとはいえ、特別なアイテムや装備が無いと行けない場所はあります。
ゼルダBotWの進行誘導表現、「これ以上行けない」を「透明壁」という0か1かの表現ではなく、「徐々に(天候などの理由で)体力が減って一定以上行けないから普通は諦めるよ」という連続的な表現になっているのが、非常に自然でかつチャレンジも残していてすごいなーと思った。って話しをしてた。
— じーくどらむす (@geekdrums) November 12, 2017
ゲームの都合上、行けない場所は、絶対に越えられない壁などではなく自然現象でさえぎっているので、自由度が高い世界観は壊れないようになっています。
それでも無理やり頑張れば、行けない場所へも、進む事はできます。
ゼルダ、火山の麓にある村に行こうとしたら何故かどんどんハート減ってくので????ってなりながら必死に回復アイテム食って死にかけながら村に到着して、その村に来てる観光客から「耐性作る薬飲まないとこんな所まで来れねーよな~馬鹿じゃないんだから」て言葉を聞きながら目の前で絶命した。
— ニャロメロン (@nyaromeron) March 7, 2017
最後までやりきれるかどうかはさておき、無茶な方法で押し通せるほど、自由度が高いのも魅力の1つでもあります。
本当に自由度が高いので、例えば、梅の木を大切にしているキャラクターの梅の木を破壊する事もできます。
今作は本当に自由度が高い pic.twitter.com/p9aO9YqxsJ
— 光輝@ただただ絵を描く… (@abstractof3210) March 5, 2017
また、キャラクターから敵についての説明を受けている時に、何回も聞き返していると、説明が赤ちゃん言葉になったりもします。
選択肢「もう1度言って」
を繰り返すと pic.twitter.com/F2WMAL682T— なまたまご (@0tmgo) March 6, 2017
他にも、主人公のとんでもない行動に対して、色々なセリフを返してくれるので、気になる方は色々と試してみましょう。
マップがただ広いだけじゃない!色々な所に発見がある
ブレスオブザワイルドのマップはものすごく広く、冒険を始めたばかりの頃は、どこまで行っても終わりがないように感じるのも特徴です。
ゼルダが広いとにかく広いまじで広い寄り道しかしてないって感じらしいから冒険ノートつくってその日あったこととかメモとか取っていってるんだけどそれが結構たのしい
— あとる (@atol23) April 21, 2017
もちろんマップに終わりはありますし、馬やパラセールなどの移動手段を使えばマップの端まで行けます。
ゼルダのマップは馬移動前提で作られてるのか、えらく広く感じる。その分世界の広がりも同時に感じるわけだが、密度が低いわけでもなく、少し移動すると世界のイメージも一緒に変わる。少し気になる場所があれば馬を止めて探索したり。
オープンワールドすごく研究したんだろうな。どこ行っても楽しい— ひげよし (@HIGEYOSI360) March 7, 2017
ただし、無意味に広いわけではなく、景色の切り替わりはもちろん、ちょっとした物陰に隠しキャラ(コログ)が居たり、宝箱があったり、様々な要素がマップの色々な所に隠されています。
『ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド』のマップが超広くて英語のゲームサイトには360㎢という情報があったが360㎢と言われても実感湧かないので東京23区で言ったらこんな感じになった。色の付いてる区の面積の合計が360㎢。そりゃ馬も必要になるってもんだ pic.twitter.com/n195Ya5cmo
— Simon_Sin (@Simon_Sin) March 6, 2017
とても広いマップの中に、食材などのアイテムや敵キャラ、動物たち、遺跡など、たくさんの発見が詰まっているので、何も無い土地を何分間もずっと移動するという事はありません。
常に何かがあるマップになっているので、飽きる事なく世界の冒険ができます。
野生の馬を飼い慣らして一緒に旅ができる
ブレスオブザワイルドでは、草原や丘などで、野生の馬と遭遇する事があります。
今作のゼルダは野生の馬を捕まえて手なずけるみたいです!ピンクのブチが可愛いね(@^▽^@) pic.twitter.com/TyBv1bFkpo
— miori jp (@gloomy007) March 3, 2017
野生の馬は、隙をみて背中に乗って、なだめさせる事に成功すると、手なずける事ができます。
手なずけた馬は、馬宿で登録をすると名前をつけたり、口笛を吹いたら呼べるようになります。
新作ゼルダは馬に餌やったりして楽しいからみんな是非遊んでほしい pic.twitter.com/O2VkaSZZ1s
— れいとっぽ (@latefair) March 7, 2017
馬にエサをあげると、なつきぐあいが上がって、だんだんと言う事きいてくれるようになり、なつきぐあいが最高になった馬はとってもかわいいですよ!
ゼルダの馬がめっちゃ好きなんやが、わかる人いるかなぁ。
ぼけーっと景色見ながら愛馬と走るのがほんま好き。
なんなら全編馬での移動が中心でもよかったのに。
そんなことばっかしてるからストーリー進まないんだけど。#ゼルダの伝説 #BreathoftheWild pic.twitter.com/LTgQWo9FrZ— ぴション (@pixote173) July 11, 2017
お気に入りの馬に乗って走り回るだけでも、かなり楽しいです。
馬以外の動物にも乗る事はできますが、残念ながら馬のように飼い慣らす事はできません。
熊にも乗れる#ゼルダの伝説 #BreathoftheWild #NintendoSwitch pic.twitter.com/vPXZ6gryc4
— Iruyas (@SyrAlhitt) March 10, 2017
今作のゼルダ鹿に跨がれるー!すっげー!!って思ってたら暴れ出して携帯ぶん投げてなだめるとゆうw pic.twitter.com/kpRqtUfasO
— kamere (@kamereonmere) June 17, 2017
意外な生き物にも乗れるので、乗れそうな生き物を見かけたらチャレンジしてみると面白いです。
食材を鍋に入れて料理ができる
ゼルダの伝説では、HP(体力ゲージ)が画面上にハートで表示されています。
敵からの攻撃などでダメージを受けたら、ハートが減るので、アイテムなどで回復をします。
今回のゼルダ回復するのにハートじゃなくて食材料理とかなんだけど、料理している時にリンク鼻歌歌うのめっちゃ可愛い_(┐「ε:)_
— しめさばらん (@azzzozzza) March 4, 2017
これまでのゼルダの伝説シリーズは、草むらを切ると回復アイテムのハートが出てきましたが、ブレスオブザワイルドでは草を切ってもハートは出てこなくなりました。
ブレスオブワイルドでは、ハートの代わりに回復をする手段が、料理です。
ゼルダの新作は綺麗な世界観と、それを十分に堪能出来るオープンワールド、そして色んなところにわくわくする様な隠し要素がある!個人的には果物拾ったり動物倒して手に入れたお肉で料理をしたりするのが今のところかなりお気に入りw はちみつとケモノ肉でめっちゃ良い料理が作れるよ!?? pic.twitter.com/aYUNiaJDaB
— れぷちん[´・ω・`]☃︎ (@repuchin_nico) March 3, 2017
木の実やきのこを拾ってそのまま食べても回復できますが、料理すると回復量がアップ!
手に入れた食材は鍋に入れて料理にしちゃいましょう。
食材を手に持って料理鍋にドボン!レシピとか気にせずそれっぽい食材でそれっぽい料理が出来るから楽しいよ。 #ゼルダ pic.twitter.com/IUS3AxIMfH
— ゆきのさん (@yukino_san_14) March 5, 2017
料理の種類はかなり豊富で、100種類以上はあります。
焼きリンゴのような簡単なものから、しっかりしたご飯、デザートまで、料理のレシピは本当に豊富!
おいしそうな料理もたくさんあるので、ゲームの料理を再現しちゃう人も居ます。
カミさんによるゼルダ料理再現シリーズ。目玉焼きライス。
親子丼を作るのにトリ肉+トリのタマゴ+ハイラル米+岩塩を入れたら出来たらしいが、ゲームではタマゴとライスだけでできる疑惑。 pic.twitter.com/0XwrMUbTug— Cube (@m2_works) June 19, 2017
ちなみに回復量は少ないですが、薪も料理にして食べる事ができます。
勇者の前では薪の束ですら回復アイテムになる #ゼルダの伝説 #BreathoftheWild #NintendoSwitch pic.twitter.com/yEDCme76PY
— また産地 (@matatabi13579) July 16, 2017
自然の怖さが分かる雷
ブレスオブザワイルドでは特定のエリアや天候が雷雨の時は、雷が落ちます。
ゼルダあるあるネタ~
放置してたら、いつの間にかゲリラ豪雨、、、
戻ってみると、
雷に打たれ死亡後だった(;´Д`)チーンちなみに、悔しかったので落雷の瞬間を激写してやりましたw#ゼルダの伝説 #ブレスオブザワイルド pic.twitter.com/8NjiWK2hLL
— ピコン@Unity (@tinyafuro) April 6, 2017
雷の音は結構大きくて派手なので、初めて聞いた時はびっくりする人が多いかと思います。
天候が雷雨になった場合、特別なアイテムなどで対策をする事ができますが、ゲットするまでは近くの岩陰などで大人しく雨宿りする事になります。
ゼルダBoW、「天候が雷の場合、金属の装備をつけてると落雷する可能性がある」という話で、「だからその時は木の装備が役に立つ」という説明があったのだけど、「敵に金属の武器を投げつけて敵に落雷を落とす」という活用をしているプレイを見て目から鱗が落ちた。
— ニカイドウレンジ (@R_Nikaido) March 2, 2017
ブレスオブザワイルドの世界では、金属製の防具や武器を身につけていると、雷が直撃しやすい性質があるのですが、それを逆手にとって敵に攻撃する事もできます。
ゼルダの伝説ブレスオブザワイルド。悪天候だと金属に雷が落ちるのを利用して、敵のど真ん中に槍を投げてそこに雷を落とすとかめっちゃテンション上がる戦い方してる。 pic.twitter.com/RC07OmEalI
— ラー油/Vゲームブロガーらあゆちゃん (@daikai6) March 1, 2017
ゲームの中では「金属に雷が落ちやすい」までしか説明していませんが、敵への攻撃として使えるかなと考えて、実行して、敵にダメージが入ると感激しちゃいますね!
落雷以外にも、こんな風に攻撃できるんじゃ?と思いついた事はどんどんチャレンジできます。
今作のゼルダ、「雷が金属製品に落ちやすいというのは迷信」と断った上で、「でも『ハイラルの』雷は金属製品に落ちやすいからそこんとこヨロシクな」ってパワースタイルなの、フィクションを扱う企業として満点の対応な気がする
— エビパン最終章 (@AB_MkIII) March 6, 2017
落雷で死亡した直後のロード画面で「迷信ともいわれているが この世界では 雷は金属製の物に落ち易い。」というメッセージが表示されます。
現実世界の法則と、ゲーム内の法則は違うとはっきり区別されている文章が表示されるのはちょっぴり面白いですね。
雑魚敵でも強い!ボコブリンを倒すにも工夫が必要
ブレスオブザワイルドの世界には、色々な所に敵モンスターのゴブリン(ボコブリン)がいます。
いわゆる雑魚の敵キャラになるのですが、これがとても強い。
よくボコブリンの集落を華麗に殲滅する画像や動画が流れてくるけど、わたしの腕前で奴らの住処に手を出すと毎回こんな感じです #ゼルダの伝説 #BreathoftheWild #NintendoSwitch pic.twitter.com/41q0vBEBjG
— めらみ (@mmmmm827) March 22, 2017
直接、剣で戦おうとすると、たった1人のリンクに対して複数のゴブリンが襲いかかってきます。
一対一であれば勝てない敵ではないのですが、複数で襲われると非常にやっかいで、ゲームオーバーになる確率が上がります。
その為、ゴブリンと戦う時は、まず弓や爆弾を使って、遠くから攻撃する事になります。
強い敵をどうやって倒すのか考えて、色々な方法を試してみるのも、このゲームの醍醐味です。
ゴブリン倒すの心が痛すぎる
焚き火囲って楽しそうに飛び跳ねたりして過ごしてるとこに爆弾なげたら、全員「?」ってなって、そこでリンク無慈悲な起爆
ゴブリン即死
どっちが悪者かわからない…!— ハリヨオブザワイルドトラベラー (@hariyo_429) March 4, 2017
ボコブリン達を観察していると、それぞれの生活や感情が垣間見えるので、倒す時に、ちょっとだけ良心が痛む事もあります。
崖下の焚き火を囲んでる3匹のゴブリン。崖の上から岩を落として2匹潰したら、残る1匹泣いてるの。細かい。 #BotW
— 二 ン (@Nin2_0510) March 21, 2017
とはいえ敵キャラには違いないですし、アイテムをゲットしなきゃいけないので、倒していくんですけどね。
ゼルダよく何の罪もないボコブリン達の集落を爆撃するリンクがネタになってるけど、アレ実際ボコブリン達の方が積極的に襲い掛かってくる(ので気付かれないようにヘッドショットする)したまに旅人襲ってたりもするので因果応報だと思いますね、オラッ、炎の矢出せッ
— ぶし@自殺勇者単行本2巻5/25発売 (@bushi218) March 6, 2017
ちなみに倒したボコブリンは、ゲーム内のイベントで復活しますので、いくらボコブリンを襲撃しても居なくなる事はありません。
これから毎日ボコブリンを焼こうぜ
— 釣竿 (@rubbish_ss) March 12, 2017
楽しみ方は人それぞれ!自分のペースで遊べる
ブレスオブザワイルドの楽しみ方は人それぞれです!
順調に進めてる人もいるし馬乗ってひゃっはぁーしてる人もいるし料理ばっかりしてる人もいるし死にまくってる人もいるし登山部もいるし裸プレイもいるしなんだこれ。
ゼルダの伝説です。
— ごめまる/鈴 (@gmsz951) March 4, 2017
ゲームの世界で冒険を楽しむ事に特化しているので、馬で世界中を駆け回ったり、隠しアイテムを集めたり、祠(ダンジョン)の謎解きを楽しんだり、メインストーリーから外れたハイラル世界の観光をどれだけしても大丈夫。
ゼルダ姫をなかなか助けに行かないリンクは、たくさん居ます。
ゼルダで、馬に乗ったボコブリンの群れに遭遇してヒエーって逃げてたんだけど、ボコブリンが撃ってくる木の矢を拾うの楽しくなって粘ってたら500本くらい溜まってた。料理を売って木の矢を買う生活もうしなくていいかも。だんだんヒトとしての生活からずれていくリンク。
— モタ (@nemuke) March 26, 2017
色々な方法で敵を倒したり、お金を集めたり、やれる事は盛りだくさんなので、自分がやりたい遊び方でとことん遊びましょう!
例えば、ブレスオブザワイルドは、ゲームが始まった後、ストーリーをあまり進めなくてもラスボスに挑む事ができます。
ゼルダのBotWのRTA動画を見ると、100年の眠りから覚めて裸のまま猛ダッシュして、空からダイレクトに馬に飛び乗って、人の話も聞かずに猛然と城に向かい、最低限の武器だけかき集めて一人で魔王をぶっ倒してて、これが本来の勇者の正しいあり方かもしれない、って気もする。
— オジョンボンX (@OjohmbonX) February 5, 2018
RTA(リアルタイムアタック)と呼ばれる、ゲーム開始からクリアまでの時間をどれだけ短くできるか競う遊び方もあります。
装備や武器がほとんど無い状態でラスボスに挑むリンクの姿を見ると、本当に自由度が高いゲームなんだなと感じます。
最速でクリアを目指してもいいですし、マイホームを買ってのんびりハイラルの生活を楽しんでもいいんです。
ゲームオーバーさえも面白い!足跡モードで確認もできる
ブレスオブザワイルドは、うっかりゲームオーバーになるという点も特徴の1つです。
ゼルダBOTW、開始すぐに崖から飛び降りて転落死したり、裸で火の付いた松明振り回して燃え広がって焼死したり、雪山で泳いで数秒で凍死したり、とにかく楽しく死ねるのが良い。
— ナオプーナ (@na_op_oo_na) March 3, 2017
RPGゲームをたくさんやってきた人ほど、「こんな事でゲームオーバーになるの!?」と驚くほど、うっかりゲームオーバーになります。
簡単にゲームオーバーになるものの、すぐに復活できる事もあり、ゲームオーバーになる事自体はストレスを感じにくくなっています。
また、ゲームオーバーになる理由も、高いところからの落下や、火が服に燃え移った、川で泳ぎ続けた結果溺れるなど、ゲームのキャラクターとしてはちょっと頼りないけど、現実だったら確かに大怪我や死亡事故だよね、という内容なので、うっかりゲームオーバーになる事さえ面白く感じます。
足跡モードでは、マップ上でリンクの冒険の道のりとゲームオーバーになったタイミングが分かるようになっています。
リンクの悲鳴と共に、冒険の振り返りができるので、クリアした際にはぜひ足跡モードをご確認ください。
下の動画には、敵キャラの名前などのストーリー攻略に関するネタバレを含みますので、視聴の際にはご注意ください。
足跡モードが素晴らしかったので、ガノン討伐までの「死因」を必死で思い出しながらまとめてみました。見て下さい #ゼルダの伝説 #BreathoftheWild pic.twitter.com/88zhAy3oz1
— ゎぃ (@Rawfish_dndlion) July 4, 2017
※断末魔も魅力ですので、よろしければイヤホンで動画をお楽しみください。
もちろんメインストーリーも面白い
ツイッターなどのSNSでは、綺麗で細かく作りこまれた自然や何でもできる自由さが注目されやすいですが、メインストーリーも面白いです。
正直オープンワールドなゼルダって聞いてて初めはストーリーどうなんの?って心配してた所もありましたが、英傑それぞれにストーリーがあり、また各種族の特徴が出ている作品だと感じました。モブにも個性があり、フィールドを駆けているだけても非常に楽しかったです。
— そに (@soni_on6650) May 9, 2017
記憶喪失のリンクが、魅力的なキャラクター達とのやりとりを通して世界を救うまでの道のりは、とても丁寧に作りこまれていて、自由度の高いゲーム性にも関わらず、基本的にはお話が破綻しないようになっています。
あと「何でもできますよー」っていっても上手くストーリーに乗るよう誘導されてて、気がつくと感情移入しててゼルダ姫を助けたくなってくるんよね。
自分はゲームってデフォルメしてくれてなんぼだと思ってる人なので、変なリアル志向がなくデフォルメされた世界がめっちゃ気持ちいい。— きたみりゅうじ (@kitajirushi) March 31, 2017
メインストーリーは、進めるごとに切なくなっていき、どんどんブレスオブザワイルドの世界に色々な感情が湧きあがっていきます。
最後の演出も素敵なので、クリアしたくなった時はぜひ自分の目で確認してみてください。
子どもの知育にも役立つ?細かく作りこまれた世界が知識を増やすきっかけに
ブレスオブザワイルドでは、キャラクターのセリフなどで使われる漢字にはふりがなふられているので、基本的には漢字が読めない子どもでも遊べます。
ゼルダbotwの字幕の漢字に振ってあるルビのお陰で小学2年生でも漢字が読めたり文章を理解できたりするようで音読が上手になった
— カトリーヌヒロキ (@emude) April 21, 2017
ただし、ステータス画面などの小さな漢字には、残念ながらふりがなは無いので、そこは大人のサポートが必要になるかと思います。
ブレスオブザワイルドの攻略本読んでて思い出したんだけど、ゲームの攻略本って子供が読む本としては難しい漢字をたっぷり使ってて、なおかつちゃんとルビが振ってあるから子供の頃かなり勉強になったんだよな
— 自分語りしない えいす (@nijieith) May 14, 2017
普段は本を読まなくても、ゲームの攻略本であればしっかり読む子どもが多いため、漢字を覚えるきっかけになったという人は少なくないのではないでしょうか。
また、ゼルダの謎解きは、豊富な知識よりも発想力などを使って解く物がほとんどです。
発想力さえあれば、子どもでも楽しく遊ぶ事ができます。
最近ゼルダしかしてない。
でもほんとにこんな最高のゲームはない。謎解きがおもしろすぎる。5歳の子どもの脳トレになるし、重力とか浮力とかも体感させられる。家族であーでもないこーでもないと団欒もできる。あと少しでメーカーに手紙を書くレベル。— ごれむす@ブロガー (@goremusn) July 9, 2017
脳トレのような仕組みが多いので、操作は大人がやって、攻略方法が子どもが考えるという遊び方もできます。
現実世界に近いからこそ知識が増える
ブレスオブザワイルドは、ファンタジーの世界ですが、現実世界にとても似ているように作りこまれています。
その為、ゲーム内で得られる知識には、現実世界でも通用するものも多くあります。
八歳の息子に『ゼルダの伝説 ブレスオブワイルド』を買ってあげたところ、一週間足らずで
・料理をつくると言い出した
・アウトドアに興味を持った
・「岩塩ってなに?」と聞いてくるようになった
・攻略本で辞書の言葉の並びのルールを覚えた
とプラスしかないことをご報告します。#任天堂#スイッチ— 鮟鱇 (@ankou0508) May 6, 2019
小さな子どもは、興味を持った事を熱心に勉強するので、ゲームで知った知識をきっかけに、色々な事を吸収します。
ブレスオブザワイルドの場合、戦闘や料理を通して、植物や動物の知識や自然の中を生きる方法(アウトドア)について学ぶ事ができます。
YouTubeとかゲームとかバンバンやらせてる。下の子も、「薪に火をつけるには石(全ての石じゃなく特別な石)に金属の道具や武器で火花を散らすことによって火を起こすことができる」ってゼルダで覚えたから。普通に暮らしてたら知らない知識ね。
— すらたけ (@slatake) July 29, 2018
便利になる世の中で、子どもがアウトドアの知識を得るチャンスは少なくなっています。
休みにキャンプなどで教えてあげられたら一番いいのですが、なかなか実行するのは難しいかと思います。
そんな時は、ブレスオブザワイルドで遊べば、少しだけ、アウトドアの楽しい部分を疑似体験できます。
今回のゼルダ、広い土地から祠を探すこと=成長なので「高所からめぼしい場所を見つける観察力」「地形を俯瞰してルートを組み立てる計画力」「体力やがんばり力を保つ料理のダンドリ力」「山の凹凸を読み取ってビバーク地点を決める目星力」ってことで、だいたい登山家育成ゲームになってる
— 多根清史 (@bigburn) March 15, 2017
現実世界の作業で学べる内容ほどではありませんが、「生えている草は(水分を含んでいるので)火がつきにくい」や「たき火をすると上昇気流が発生する」といった知識を自然と増やす事ができます。
ゼルダ日記
この映像だけで設定の凄さがわかる草に火がつく(生草なのでつくまで時間かかる)
複数つくと何と上昇気流発生
ジャンプで舞い上がれる
(火はスリップダメ)凄いの一言 #ゼルダの伝説 #BreathoftheWild #NintendoSwitch pic.twitter.com/zvQWmfgVsR
— FKD? (@baritonepapa2) October 9, 2018
ただ、ゲームで知った知識は、あくまでもきっかけに過ぎないので、子どもが興味を持った事は現実世界で確認ができるように、大人がサポートしてあげられるといいですね。
さりげなく混ぜられている専門知識
ブレスオブザワイルドには、様々な分野の専門知識が盛り込まれています。
例えば、冒険に必要なマップには等高線が書かれています。
ゼルダのマップ、こうやって等高線があるのがとてもすばらしい クライミングの時どこから登るか考えるの楽しい #ゼルダの伝説 #BreathoftheWild #WiiU pic.twitter.com/omTV3AZyzL
— ひらお (@hiraorput) March 8, 2017
土地の高さを示す等高線は、山登りをするブレスオブザワイルドでは重要な情報です。
斜面が急な崖を登る時、自分の体重を支える体力ゲージが無くなってしまうと、落下してゲームオーバーになってしまいます。
プレイヤーは体力温存のため、ゆるやかな場所を探す事になるのですが、その時に役立つのが等高線です。
現実世界の等高線と同じく、線の間隔で傾斜が読み取れるので、できるだけゆるやかな斜面を探す事ができます。
このように、冒険の中で、実感を持ちつつ、地図から情報を読み取る能力が育てられます。
今回のゼルダは地図の重要性や等高線の読み取りから始まって、天候による行動の選択や風の吹く方向と合流、溶岩の性質による地形の違いやら河川による地形の浸食、環境による生物分布の違いまで描き切ってるからね。地学クラスタ大歓喜だから。
— エーテル (@either0988) March 13, 2017
さらに、世界の地形もそれぞれに関係性を持っていて、地質学の観点からも楽しむ事ができます。
また、ゲーム内に出てくる遺跡などのデザインも、現実世界の歴史の授業で習う文明に似た特徴を持っています。
ブレスオブザワイルドにハマったのはゲームが滅茶苦茶面白いのは勿論だけど参考にした歴史が自分の興味のあるところや物だったせいもある
全体的なデザインは縄文、アンデス、インカ、アステカ
祠にいるのは即身仏
全てが最高なんだよね pic.twitter.com/lhtXNFINqp— ?あしたの廃厨? (@stereogrunge) November 24, 2017
この他にも、寒い地域では出現する動物が少しだけ大きい(ベルクマンの法則)といった生物学的な専門知識や、力を溜めて物体を動かす物理学のベクトルの感覚にも触れる事ができます。
ゼルダ初めてみたけど,力積ためて,それで得られる運動量を体力と引き換えに得て飛んでいくゲームなんやなって思った.
— zena (@zena_mp) April 30, 2018
正確には違う物ではありますが、ゲームで専門知識に触れておくと、現実世界でその分野に触れた時に、興味をもって取り組みやすくなるのではないでしょうか。
大自然の再現度がすごい
ブレスオブザワイルドの世界観を支える重要な要素が、自然現象のリアルさです。
ゼルダBOTW、目の前の草原に雷が落ちて、落ちたまわりの草が燃えて焦げて、燃えた草が上昇気流で散っていくその流れを見ていると、これ他のゲームできなくなっちゃうな~って思った 単なるオブジェクトじゃなくて、生きてる、干渉出来るのが楽しすぎる
— せつこ (@hikara_i) May 9, 2017
現実世界、特に都市部に住んでいる子どもの場合、自然現象の連続性を感じる機会は少ないのではないでしょうか。
都市部で雷が落ちた場合、多くは避雷針に落ちるので、雷が落ちたらどうなるのかよく分かない子どもが多いかと思います。
ブレスオブザワイルドでは、雷が草原に落ちると、草が燃えて、燃えた草は上昇気流で舞い散る、という一連の流れをゲーム内で体験できます。
細部にわたり作り込まれてると話題のゼルダですが、個人的に好きなのは、たまに雨上がりに虹が出ること。ちゃんと太陽と反対方向に。出てる時間も現実と同じですぐ消える。さらにごく稀に2重になったりもする!今までに見たのはこれ一回だけ。
どこまで細かいんだよーー!!?#ゼルダBotW pic.twitter.com/OF9WvCey3S— 山﨑 理 (@yamazaki_design) June 20, 2017
雷だけではなく、雨が降れば太陽とは逆方向の位置に虹が出る時がありますし、雪山ではオーロラが見られる時があります。
自然現象について、ゲーム内で仕組みについて詳しく説明される事はありません。
しかし、興味を持って調べた時や説明を受けた時、違和感がないように丁寧に作りこまれています。
また、ゲームの中だからこそ行ける、危険な場所での状況もかなりしっかり再現されています。
ゼルダなんて砂嵐や猛吹雪を再現してるのがすごい。
「視界が数メートルしかない」を見事に再現していてご丁寧に地図もコンパスも使用できないというおまけ付き。
同じところをぐるぐると回って遭難するところまでリアリテイ。— 真田美羽 (@sanadamyu) March 14, 2017
ブレスオブザワイルドでゲームオーバーになる行動は、現実でも非常に危険な行動です。
ゼルダBotW、雨降りに川に飛び込むと高確率で死ねるので大変教育に良い
— GiGi (@gigir) April 6, 2017
危険な行動だという事を、リンクが身をもって教えてくれます。
発売から2年後、ニンテンドーラボVRでゼルダが遊べるようになりました!
ブレスオブザワイルドは、2019年4月26日に発売されたニンテンドーラボVRキットにも対応しています。
[任天堂HP]『Nintendo Labo』公式サイトを更新しました。
4月26日(金)より、「VRゴーグルToy-Con」で『スーパーマリオ オデッセイ』・『ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド』をあそぶことができるようになります。https://t.co/U7ZnRVzHV0 pic.twitter.com/SxWndxu7TD— 任天堂株式会社 (@Nintendo) April 5, 2019
ニンテンドーラボVRキットは、視界360度がゲームの世界になるVR(バーチャルリアリティ)を楽しむゲームです。
ニンテンドーラボVRキットのVRゴーグルToy-Conは、ニンテンドーラボのソフトだけではなく、ブレスオブザワイルドでも使えます。
ブレワイVR遊んでみた感想まとめ。
このためだけにVRキットを買うかどうか悩んでる人の参考になれば!遠くの景色より近くのごちゃっとした建物観察に向いてるので
とりあえず各種族の村巡りが雰囲気感じれてオススメ#ゼルダ #BOTW pic.twitter.com/MF5uzFi3r0— オツザカ (@kilusto) April 27, 2019
ブレスオブザワイルドでVRゴーグルToy-Conを使うと、ブレスオブザワイルドの世界に入り込んだような体験ができます!
VRゴーグルToy-Conの対象年齢は7歳以上になっているので、7歳以上でブレスオブザワイルドの世界が気に入っている子であれば、楽しんでくれるかと思います。
ただ、ブレスオブザワイルド自体はCEROの対象年齢は12歳以上となっています。
おそらく戦闘シーンなどの表現が、対象年齢の理由かと思います。
幅広い世代から人気を集めているマリオオデッセイもCERO B(対象年齢12以上)なので、あまり気にしすぎる必要は無いかと思いますが、12歳未満の子どもがブレスオブザワイルド遊ぶかどうかは、それぞれの家庭でご相談ください。