【野菜の保存】トマトの保存方法は冷蔵?冷凍?長持ちさせるには、へたを取るのがポイント

ライフハック

トマトの保存、どうしてる?

食卓に彩りを添えるトマト。

栄養満点・見た目も鮮やかなので、メインのおかずや付け合せ、お弁当にも便利で、「冷蔵庫には常にトマトが入っている」というご家庭も多いのではないでしょうか。

でも、トマトは傷みやすく、うっかりしていると、皮がシワシワになっていたり、ぶよぶよと柔らかくなってしまったり、白カビが生えてしまうということがよくありますよね。

そうなってしまう前に、ひと手間加えておけば、トマトを長持ちさせることができます。

「トマトを保存する方法」
・冷蔵の場合、キッチンペーパーで包み、ポリ袋に入れる。
・冷凍の場合、へたをくり抜いた上でラップで包んで、ポリ袋に入れる。
・ミニトマトは、水を入れたタッパーに入れておく。

もっと詳しい情報は、下の項目でご紹介していますので、ご確認ください。

トマトの保存:冷蔵庫編

「トマトは常温保存した方がいい」と言われることもありますが、それは青いトマトの場合のみで、すでに熟した赤いトマトは、冷蔵庫(野菜室)で保存するようにしてください。

トマトを冷蔵庫に入れた場合の保存期限は、1週間程度です。

おすすめの保存方法を、普通のトマトとミニトマトの場合に分けて、ご紹介します。

トマトを冷蔵庫で保存する方法

【用意するもの】

  • キッチンペーパー
  • ポリ袋orジップロック
【保存方法】

  1. トマトを1つずつキッチンペーパーで包む。
  2. へたの部分を下にして、ポリ袋(ジップロック)の中に入れる。
    ※この時トマト同士がくっついていると、そこから傷みやすくなってしまうため、くっつかないように置いてください。
  3. ポリ袋(ジップロック)の封をしっかりと閉じて野菜室に入れる。

ミニトマトを冷蔵庫で保存する方法

【用意するもの】

  • キッチンペーパー
  • タッパー
【保存方法】

  1. ミニトマトのへたをとる。
  2. 優しく洗って水分を拭き取る。
  3. 濡らしたキッチンペーパーをタッパーの底に敷く。
  4. タッパーにミニトマトを並べ、上からキッチンペーパーをかぶせる。
  5. タッパーの蓋を閉め、野菜室に入れる。
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トマトの保存:冷凍庫編

「トマトの大量消費に困っている」「長期保存したい」という方は、冷凍保存が便利!

冷凍すれば、1~2ヶ月程度は保存が可能です。

一度凍らせたトマトは、生で食べるより、パスタソースやスープなど、加熱料理に使うことがオススメで、冷凍したまま鍋やフライパンに入れて使えます。

わざわざ解凍する手間がないので、時短になりますよ。

また、丸ごと冷凍したトマトは、凍ったまま水にさらすと、簡単に皮がむけます。

トマトを冷凍庫で保存する方法

【用意するもの】

  • ラップ
  • ポリ袋orジップロック
【保存方法】

  1. トマトのへたをくり抜く。
  2. 1つずつラップで包む。
  3. へた部分を下にして、空気が入らないように、ポリ袋(ジップロック)に入れる。
  4. ポリ袋(ジップロック)の封をしっかり閉じ、冷凍庫に入れる。

ミニトマトを冷凍庫で保存する方法

【用意するもの】

  • ポリ袋orジップロック
    【保存方法】

  1. ミニトマトのへたを取る。
  2. トマト同士が重ならないようにポリ袋(ジップロック)に入れ、しっかりと封を閉じ、冷凍庫に入れる。

トマトを保存する場合には、へたを取るのがポイント

トマトを冷蔵・冷凍保存する際のポイントは、へたを取ることです。

トマトのへたには、雑菌が多く、へたに水分がつくと、雑菌がさらに増えて、実の部分にも広がる可能性があります。

そのため、保存する前にへたを取っておくことで、雑菌の繁殖を防ぎ、カビも生えにくくなります。

へたをとっておけば、調理する時にすぐに使えるから便利ですよね。

ちなみに、保存する場合だけでなく、お弁当にミニトマトを入れる際にも、へた付きのまま入れると、雑菌が増え、食中毒の原因になりますので、しっかりへたを取ってから入れるようにしてくださいね。

ミニトマトの保存方法「水につける」だけで簡単長持ち!

トマトを保存する場合、雑菌が増殖しないようにへたを取るのが基本ですが、この方法だけは、へたをつけたままでOKです。

ミニトマトを、保存する際、最も簡単な方法は「水に浸しておく」ことです。

【用意するもの】

  • タッパー
【保存方法】

  1. タッパーに、へたがついたままのトマトを入れる。
    ※この時、ひび割れたものや傷んだものは取り除いてください。
  2. トマトにかぶるくらいの水を入れ、蓋を閉めて、野菜室に入れる。
  3. 2~3日に1回くらい水を替える。

これだけで、へたから水を吸い、1週間~10日くらいプルンとした状態を保てます。

手間をかけずに、ミニトマトを新鮮なままキープできますよ!

※普通のサイズのトマトには、この方法はおすすめしません。

トマトの保存: 半分にカットした場合

普通サイズのトマトの場合、1個まるごと使い切れず、半分残しておくということもありますよね。

ただし、切ったトマトは、どうしても傷むのが早いものです。

そのため、数日以内に使い切る予定がある場合は冷蔵保存もできますが、そうでない場合は、より長期保存に向いている冷凍保存がおすすめです。

切ったトマトの冷蔵保存

【用意するもの】

  • ラップ
  • タッパー
【保存方法】

  1. 全体をラップで包む。
    ※特に、切った面が空気に触れないように包んでください。
  2. そのままタッパーに入れて、野菜室に入れる。

切り口が空気に触れると傷みに繋がるため、切った面が少ないほど長持ちします。

半分など、大きめのカットの場合、1週間程度、保存することができます。

切ったトマトの冷凍保存

【用意するもの】

  • ポリ袋orジップロック
  • 【保存方法】

    1. トマトをダイス状にカットする。
    2. ポリ袋(ジップロック)に入れ、中の空気を抜きながら、封を閉じる。
    3. 平らにした状態で、冷凍庫に入れる。

    平らにしておくことで、使う時に、使いたい分だけパキっと折って、取り出しやすく、ミートソースなどに便利です。

    半分に切ったままの状態での冷凍はおすすめできませんので、使いかけの場合には、刻んで冷凍するようにしてくださいね。

    この状態なら、1~2ヶ月程度は日持ちします。

    最もおいしさが長持ちする保存方法

    トマトの保存方法の中で、保存期間も味も栄養面も断トツに優れているのが、冷凍保存です。

    冷蔵保存の場合、長くても1週間程度ですが、それに比べて、冷凍保存の場合、1~2ヶ月程度は保存することができます。

    また、冷凍することでトマトの細胞が壊れ、旨み成分のグルタミン酸が増し、一層甘みを感じやすくなりますので、おいしさもアップ!

    冷凍保存することで食感が損なわれてしまうので、サラダなど、生のまま食べるのには向いていませんが、煮込み料理やトマトソースなど、加熱調理の場合、崩れやすく味がしみこみやすくなるため、作るのも簡単なんです。

    また、普通に冷蔵庫で保存した場合、時間が経つと水分が抜けて、同時に水溶性のビタミンも失われてしまいますが、新鮮な状態で冷凍することによって、おいしさだけでなく、栄養もキープできるというわけです。

    トマトの保存食(保存料理)レシピ

    トマトが大量に手に入った場合、普通に保存するのもいいですが、長期保存のために、いつもと違う食べ方をしてみてはいかがですか?

    今回ご紹介する保存食は、キャンプなど、アウトドアの際のおつまみにもおすすめ♪

    面倒な工程はほとんどなく、手軽に作れます!

    ミニトマトはピクルスにしておけば長期保存できる!人気レシピをご紹介

    【材料】

    • ミニトマト 15~20個
    • 酢 1/2カップ (もちろん米酢・穀物酢でも作れますが、リンゴ酢を使うと、フルーティになります。)
    • はちみつ 大さじ2
    • 塩小さじ1/2
    【レシピ】保存期間:最長1週間

    1. ミニトマトを湯むきする。
      《湯むきのポイント》
      へたを取って、ミニトマトに浅く切り目を入れる。
      沸騰したお湯に5~6個ずつ入れ、約5秒経って皮が少しめくれたら、引き上げて冷水に取る。
      切れ目から皮をむく。
    2. 鍋にトマト以外の材料を全て入れ、ひと煮立ちさせた後、ビンなどの保存容器に入れ、しっかりと冷ます。
      ※しっかり冷まさないと、トマトに熱が入ってしまいます。
    3. 2.にミニトマトを入れて、1晩冷蔵庫で味を馴染ませる。
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    トマトの保存におすすめのタッパー(保存容器)をご紹介

    トマトの保存には、しっかりと密閉できるタッパーや保存容器が必要です。

    ご紹介の商品は、高い密閉性のパッキンで、トマトの鮮度を落とさずに、しっかり保存が可能。

    豊富なサイズバリエーションで、積み重ねもできるので、様々なサイズを買い揃えて、いろいろな食材に使えるのが便利ですね。

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    本ページは2019年11月2日時点での情報です。施設・お店・記事内でご紹介している内容の最新情報については、必ず公式サイト等で、ご確認をお願いいたします。
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