不労所得の作り方を伝授!遊んで暮らす方法6種類

お金のコラム

不労所得で暮らしたいと憧れている方も多いのではないでしょうか?

不労所得で遊んで暮らしていくことはそう簡単ではありませんが、自分に合った不労所得を作る方法を見つけて成功させることができれば、働かなくてもお金が入ってくることも可能です。

不労所得を作るにはどれだけ資金があるか、難易度、向き不向きが関係します。

ここでは、不労所得の作り方や種類を詳しくご紹介していきます

不労所得って何なの?

不労所得とは、会社勤めなどのように労働した対価として得るお金ではなく、労働しなくても所得が入ってくることを言います。

しかし全く働かなくてもお金が入ってくるようなことはありません。

不労所得とは、厳密には働かなくても定期的にお金が入ってくる仕組みを作ることで、将来的には少ない労働または労働なしでお金が入るようにすることです。

働かなくてもお金が入ってくる仕組みを作るために、どのくらい初期費用がかけられるかや難易度や向き不向きが関係してくるので、自分に合った種類の不労所得にチャレンジするのが良いでしょう。

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不労所得の種類

一言に不労所得と言っても作業量の多いものや少ないもの、知識の習得が必要なもの、リスクが伴うものなどさまざまな種類があります

またお金が入ってくる仕組みを作った後には、少なからずメンテナンスや管理が必要になる種類の不労所得もあります。

まずは自分に合う分野の不労所得を見極めてからチャレンジすることで、お金が入ってくる仕組みを作るまでにかかる時間や労力や初期費用を抑えられます

それでは具体的な不労所得の作り方をご紹介していきます。

不労所得の作り方(不労所得で遊んで暮らす方法)

1.家賃収入が得られる不動産投資

不労所得と聞いて思い浮かべる方が多いのが、家賃収入を得られる不動産投資です。

マンションやアパートなどを購入し、賃貸として貸し出すことで家賃収入を得られるため、空室率を下げることができれば長期間安定して収入が入ってきます

物件を所有していると空室があっても運営管理が必要となり、素人で運営管理することは難しいため、一般的には管理会社に委託することが多いです。

もともと不動産を所有していた場合は投資資金も必要がないため、運営管理にかかる費用を差し引いた分が全て儲けとなります。

不動産投資による家賃収入を得るには、他の種類の不労所得よりも比較的高額な初期投資が必要となり、小さい物件を購入する場合でも自己資金として最低300万円は必要となるケースが多いです。

重要な観点である「利回り」

不動産投資をして不動産を購入する場合、キーポイントとなるのが「利回り」です。

利回りには「表面利回り」と「実質利回り」があります。

「表面利回り」と「実質利回り」ではそれぞれ意味が異なるため、不動産会社が出している利回りが、2つのうちどの利回りなのかを確認する必要があります。

表面利回り

表面利回りとは、年間の家賃収入の総額を購入価格で割った数値で、物件の収益性を測る指標です。

<計算式>
表面利回り=年間収入÷購入価格×100

一般的に不動産会社が投資物件の案内で出しているのが、この表面利回りであることが多いです。

しかし表面利回りには、不動産を維持していくのにかかる経費などのランニングコストが含まれていないため、次に紹介する実質利回りを不動産購入時には考慮しましょう。

実質利回り

実質利回りとは、年間の家賃収入から経費(固定資産税、管理費、修繕積立金、仲介手数料など)を差し引いた額を購入価格で割った数値です。

<計算式>
実質利回り=(年間収入-年間支出)÷購入価格×100

実質利回りは不動産維持にかかる経費を引いて計算しているため、表面利回りよりも物件の正確な収益力を測ることができます

この実質利回りは、修繕費や空室率などの影響を受けるため毎年変動します。

不動産投資を考える場合、実質利回りを重視することをおすすめします。


不動産投資では高額な初期投資になるため、この2つの利回りを総合的に考慮して、購入する物件を選ぶ必要があります。

ある程度元手がしっかりある方は、不動産投資にチャレンジしてみるのも良いかと思います。

高い収益性が見込める物件の場合、有益な不労所得になるでしょう。


メリット

  • 長期間安定した家賃収入が見込める
  • 高い収益性が望める場合、高額の不労所得を得ることができる
  • 相続税対策ができる

デメリット

  • 元手がなければ購入する際にローンを組む必要がある
  • 初期費用が高額
  • 空室リスク、家賃が下がるリスク、入居者の家賃滞納リスクがある

2.株式投資によって収入を得る

株式投資で収入を得る方法は大きく分けて「キャピタルゲイン」と「インカムゲイン」の2種類があります。

キャピタルゲイン

キャピタルゲインとは、株を購入して株価が値上がりした時に、購入価格から売却価格を差し引いた差額によって収益を得ることです。

株式投資でキャピタルゲインを得る基本は、株を安い時に購入して高い時に売却することです。

このキャピタルゲインによって収益を得るには「ファンダメンタルズ分析」と「テクニカル分析」をしっかりと勉強する必要があります。

「ファンダメンタルズ分析」とは、企業の財務状況や業績などを考慮して、株を購入して利益が出る可能性がどれくらいあるかを見極める分析のことです。

「テクニカル分析」とは、今までの株価の変動パターンを元に現在の株価が妥当かどうかや、将来の株価がどのくらい変動するかを予測・分析することです。

どちらの分析に力を入れるかは人によって異なりますが、短期で収益を狙う場合や長期で収益を狙う場合に応じて、自分に合った分析方法を組み合わせてリスクヘッジすることが重要です。

キャピタルゲインは大きなリターンを得られる可能性がある分、リスクも大きいためそれ相応のスキルを身につける必要があるでしょう。

メリット

  • 大きなリターンが得られる可能性がある

デメリット

  • リスクが大きい
  • 特別なスキルを身につける必要がある

インカムゲイン

インカムゲインとは、企業が発行している株を購入している株主に、利益の一部を配当金として還元し、株主が収益を得ることです。

また耳にすることが多い株主優待もインカムゲインの一種です。

配当金は年に1回~2回株主に払われることが多く、インカムゲインを得るには「配当利回り」がどのくらいなのかが重要になってきます

<計算式>
配当利回り(%)=1株あたりの配当金 ÷ 購入株価 ×100

一般的に配当利回りが2%前後のものが多く、4%~5%あれば高配当と言えるでしょう。

例えば、株価1,000円の銘柄の株を1,000株(100万円分)保有していて配当利回りが5%だとすると、年間5万円のインカムゲインを得るということになります。

銀行に普通預金でお金を預けておいてもだいたい0.02%とかなり低金利で、年間200円の利息しか付かないため、銀行に預けておくよりも株式投資をした方が不労所得としてお金が入ってきますね。

しかし、配当利回りは変動するためファンダメンタルズ分析をする必要があります

インカムゲインはキャピタルゲインに比べて特別なスキルが必要なくローリスク、ローリターンに思われがちですが、株式価格の変動リスクは同じです

比較的変動の少ない安定した株を選ぶことや、大きな経済的事件(リーマンショックなど)が起こったときに狙いをつけておいた株を安く仕込むとうまくいくことが多いです

インカムゲインを狙って中長期的に保有を継続するなかで、思わぬ値上がりをみせる株があれば、キャピタルゲインとして確定させることもできますよ。

メリット

  • 手間がかからない
  • 配当金を安定して得られる可能性がある
  • 株主優待が受けられる
  • リスクが少なめ

デメリット

  • 銘柄や株価にリターン額が影響を受ける
  • 保有している株式の企業が倒産すると株が紙切れ同然となる
  • 配当金額が大きく変更されたり、株主優待の内容が大きく変更されたりすることがある
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3.外貨預金の金利で不労所得を作る

日本の銀行に預金しておいても現在日本の銀行は超低金利で、増えるお金は微々たるものです。

不労所得を得るために思い切って外貨預金をする方法があります。

ゼロ金利と言われる日本での預金に比べて金利が高い国で外貨預金をすることで、日本で預金しておくよりも高い不労所得を得られます。

南アメリカやアジアなどでは金利が年10%以上という国もあります。

外貨預金は金融機関で口座を開設して始めることができるので、金利と為替手数料を比べて外貨預金をする金融機関を決めましょう

為替レートの変動によって利益が出る時や損失が出る時があるので、リスクとリターンを考慮してチャレンジするかどうか考えましょう。

メリット

  • 日本よりも高金利
  • 円安になると収益が出る
  • 普通預金ならいつでも円に換金できる

デメリット

  • 為替手数料がかかる
  • 円高になると損失が出る可能性がある

4.アフィリエイトで収入を得る

アフィリエイトとは、ホームページやブログ上に企業などが持っている商品やサービスを紹介する広告を貼って、売れた場合に売り上げの一部を報酬として得るビジネスです。

インターネット上で購入できるものであれば、基本的に商品としてアフィリエイトで扱うことができます。

報酬が高く人気がある分野は、キャッシングなどの金融商品や脱毛や転職などですが、この分野はかなり競合が多いです。

自分のサイトを作成して定期的に記事を書いていくことが必要となりますが、あなたの書いた記事が多くのアクセスを集めて商品が売れれば、自動的に高額の報酬を得られる可能性があります

実際に主婦の方で、月に数百万円アフィリエイトで収入を得ている方もいます。

手軽に始められるので、コツコツと記事を書いていくことができる方にはおすすめですが、すぐに収入が入ってくることは少ないため、諦めずに記事更新を続けて成功すれば不労所得になるでしょう

メリット

  • パソコンとインターネットが使える環境があれば簡単に始められる
  • 自分の好きな時間に記事を作成することができる
  • 自分が書きたい分野を自由に選んで記事を書ける

デメリット

  • 記事を定期的に作成し更新する必要がある
  • アクセスがなければ収入を得るチャンスがない
  • 文章を書くスキルが必要になる

5.YouTubeに動画を投稿して収入を得る

動画を作成しYouTubeに投稿して広告収入を得る方法です。

単価は1再生あたり0.05円~0.1円と言われていて、再生回数が増えれば増えるほど発生する広告収入も上がります

例えば動画を投稿して100万回再生されれば、一度動画を作成して投稿するだけで放っておいても5万円~10万円稼ぐことができるということになります。

一つの動画で数万回の再生回数を稼げるくらいの動画を作成できれば良いですが、1万回再生される動画を作成するのもかなり難しいので、コツコツと複数の動画を投稿して人気になる動画を狙っていくのも一つの方法です

しかしYouTubeの広告収入で生活できている人は未だ少数で、お小遣い程度しか稼げていない人がほとんどです。

動画を作成することが好きな方は向いているかもしれませんが、一般的に動画のコンセプトを考えて撮影し、編集するなど多くの作業が必要となるため、チャレンジするハードルが高いかもしれません。

メリット

  • 一つの動画が人気になれば、その後も継続的に収入が得られる可能性がある
  • 出演して目立つことができる

デメリット

  • 動画のコンセプト企画考案、撮影、編集に時間がかかる
  • ほとんどの人がお小遣い程度を稼ぐことも難しい

6.ネットワークビジネスで権利収入を得る

ネットワークビジネスとは、人脈を利用して口コミや紹介により商品を販売して権利収入を得るビジネスです。

別名MLM(マルチレベルマーケティング)と言います。

ネットワークビジネスは初期費用が安いことが多く、取り扱う商品は化粧品や健康食品などがあります。

自らが商品を購入して販売している会社のメンバーとなり、自分の友人や親戚など周りの人に商品を紹介して、還元率は会社によって異なりますが購入してくれた際に売り上げの一部が報酬としてもらえます。

ネットワークビジネスの大きな特徴として、自分が紹介して商品を購入してくれた人が、さらに口コミで商品を販売すると、その売り上げから自分に還元されて報酬が得られるという点です。

この連鎖が続いていけば自らが販売活動をしなくても、紹介者が販売活動をして商品が売れる限り、不労所得としてお金が入ってくることになります

実際にネットワークビジネスで成功した方は、権利収入だけで生活している方もいます。

しかし自分が販売活動しなくても自分以下の組織が活動してくれる仕組み作りをするのに、数年かかることが多いため、継続的にお金が入ってくるようになるまでに諦めてしまう人も多いようです。

ネットワークビジネスをする場合、長期間商品を紹介していく営業力と新規開拓していく精神力が必要となるので、決して楽して稼げるビジネスではないかもしれませんね。

メリット

  • 自分以下の組織が活動してくれる仕組みが構築できれば高収入が見込める
  • 大好きだと思える商品に出会えたら販売活動が苦にならない

デメリット

  • 継続的に商品を紹介していく営業力が必要
  • 新規開拓していく精神力が必要
  • 不労所得になるまでにかなり時間がかかる

不労所得の作り方を伝授!遊んで暮らす方法まとめ

不労所得を作るとは、働かなくても定期的にお金が入ってくる仕組みを作ることでした。

働かずにお金が入ってくる仕組みを作るためには、少なからず努力をして諦めずに継続していくことが大切です。

働かなくてもお金が入ってくる生活の実現を目指して、ぜひご自身に合った不労所得の作り方を実践してみてください。

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本ページは2017年6月7日時点での情報です。
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