ファミマおでんがレンジで温めるパックになった！値段・カロリー・店舗情報まとめ【2020年最新版】

ファミマおでん「4個入り」「6個入り」が新登場！

冬になると食べたくなるコンビニおでん。

食べれば手軽に温まることができるというメリットがある半面、「むき出しの状態で売られているから、ちょっと抵抗がある」という方も多いのではないでしょうか。

そんな方に朗報です！

ファミマことファミリーマートでは、2020年1月14日（火）より、一部店舗でパックに入ったおでんの販売を開始しました。

値段は、4個入りが249円（税抜）、6個入りが332円（税抜）。

これまでのおでん鍋での販売から、パック詰めに変えることで、従業員の負担軽減と、食品ロスの削減が期待されます。

詳しい情報は下の項目でまとめていますので、ご確認くださいね。

ファミマおでんをレンジでチンに変更するメリットとは？

ファミマのパックおでんは、注文を受けてから、店員がパック（袋）から容器に移し、4個入りでは1分15秒、6個入りでは1分20秒レンジで温めてくれます。

パックでの販売はなく、必ずレンチンした状態で提供されます。

このパックおでんに変えることのメリットは次の2点です。

従業員の負担軽減

今までの鍋おでんは、提供時だけでなく、仕込みや清掃などに手間や時間がかかりすぎて、従業員の負担になっているとの声が多くありました。

実際に、仕込みや清掃には、合わせて1時間半～2時間くらいかかると言われており、その他に、具材を補充したり出汁を継ぎ足すなど、様々な作業が必要でした。

その点、パックおでんは、そのような作業がなくなり、従業員の負担軽減を期待できるというわけです。

食品ロスの削減

これまでの鍋おでんは、賞味期限が数時間（長いものでも16時間）だったため、売れ残りは廃棄されていました。

そのため、本来は食べることができたはずの食品が廃棄される、いわゆる「食品ロス」が課題となっていたんです。

しかし、今回パックにしたことで、袋のまま常温で180日保存できることになり、大幅な食品ロスの軽減を見込めるとされています。

また、廃棄に生じる損失は加盟店側（フランチャイズチェーン）が大部分を負担するため、廃棄量が減ることで、加盟店の利益改善にも繋がります。

ファミマおでんパックには何が入っている？

※画像①

今回発売されたおでんパックには、4個入りと6個入りの2種類があります。

4個入りは「大根・ちくわ・こんにゃく・さつま揚げ」、6個入りには「昆布・竹の子」が加わります。

パックおでんの中身は、予めこのように決まっているため、自分で具材を選ぶことはできません。

そのため、今までは自分で好きな具材を好きな数だけ選んでレジに持っていっていましたが、おでんパックの買い方は、レジで「おでん○個入りください」と言うことになります。

ちなみに、人気が高い「タマゴ」については、レンジで温めると爆発する恐れがあるため、今回の導入は見送られました。

ファミマおでんの値段はいくら？

ファミマのおでんパックの値段はこちら。

この価格で4種類、あるいは6種類の味を堪能できるため、お得感がありますよね！

ちなみに、おでんも軽減税率対象商品です。

持ち帰りなら、税率8%で、4個入268円（税込）、6個入358円（税込）。

イートインスペースを利用する場合は、標準税率10%が適用され、4個入り273円（税込）、6個入り365円（税込）となります。

ファミマおでんがセルフから注文ごとのレンチンへ…ネット上の声は？

ファミマがレンチンのおでんにシフトすることに、ネット上では様々な声があがっています。

パックおでんに関しては、まだまだ課題はありそうですが、もしかしたら全てのコンビニのレジ横おでんが、レンジで作るおでんに変わる時代が来るかもしれませんね。

ファミマおでんのカロリーは？

おでんは、ダイエット料理としても注目を集め、そのヘルシーさも魅力の1つですよね。

その気になるカロリーはこちら。

どちらも、食べ応えはあるのに、カロリーは、おにぎり1個分にも満たないんですよ。

ダイエットの強い味方ですよね。

【ファミマおでん店舗】パックおでんの取扱店は？

現在、レンジで温めるパックおでんは、国内のファミマ約1万6,000店舗のうち、希望した約6,000店舗でのみ取り扱っています。

「完全に切り替える」「おでん鍋とパックおでんを並行する」「日中は鍋で夜間はパックにする」など、沖縄を除く、全国の店舗でオーナー側が選ぶことができます。

もしも好評であれば、今後パックおでんを取り扱う店舗が増える可能性もありそうですね。

今までの鍋おでんとは少し異なり、新たな味となったファミマのパックおでんを、チェックしてみてください♪