コロナ禍の避難所対策情報まとめ!持ち物は?ホテルに分散避難?避難場所で気を付けるポイントなどご紹介します

ライフハック

新型コロナ感染拡大防止に備えた避難所への持ち物や避難先を考えておこう

持ち物や避難先を考える

新型コロナウイルス感染症の流行による「新しい生活様式」が広まる中、災害時においても、感染リスクを避けつつ避難することが求められています。

避難所における新型コロナ感染対策として、以下の4つの持ち物を準備しておきましょう。

  • マスク(無い場合は鼻と口を覆えるタオルなど)
  • アルコール消毒液(無い場合はウェットティッシュ)
  • 体温計
  • 上履きやスリッパ

また、感染リスクを避ける避難方法として分散避難が提案されています。

災害が起こってからでは間に合わないので、事前に準備や避難先の確認をしておきましょう!

体温計は、毎日の体調を管理するために必須ですよ!

避難所へ行く際に忘れないよう、荷物の中に入れておくことをおすすめします。

今回は、災害の際に避難所に持っていくものや、避難方法、避難所で気を付けるポイントなどをご紹介したいと思います。

詳細は以下の項目をご確認くださいね。

災害時の避難のポイントとは

避難のポイント

新型コロナウイルス感染リスクがある今だからこそ、改めて災害時に取るべき行動を事前に考えておきましょう。

災害時では、すぐにあらかじめ指定された避難所へ行くことだけが避難ではありません。

日本災害情報学会では、「避難に関する提言」を発表し、「避難所に集まることだけが避難ではない」と提言しています

つまり、近くに頑丈な建物があればそこへ避難したり、自宅が危険な場所ではない場合は、自分の家にとどまる在宅避難も選択肢のひとつなのです。

自らの判断で、安全を確保できるベストな行動がとれるよう、ハザードマップや防災マップなどで自宅の安全性を確認しておきましょう。

自宅が危険な場所であった場合は、早めに安全な場所へ避難することをおすすめします。

現在、新型コロナウイルスの感染リスクを考慮しつつ避難することが注目されています。

次に感染防止を踏まえた避難方法をご紹介したいと思います。

【コロナ避難所】ホテルや親戚宅など分散避難しよう

分散避難しよう

※画像1

新型コロナウイルスが蔓延する現在、できるだけ3蜜を避けて避難したいですよね。

これからは「分散避難」といって、避難所を密集させないためにも、避難所以外のさまざまな避難先に、地域の人たちが分散して避難することが大切です。

分散避難先に挙げられる場所は以下の通りです。

  • 自宅
  • 親戚や知人宅
  • ホテルなどの宿泊施設

避難所に行くことが必ずしも安全とは限らず、避難所での感染リスクを低減させるために、自宅が安全確保できるようなら在宅避難もひとつの手です。

ハザードマップなどで、自宅が災害リスクのある地域がどうかを確認しておきましょう。

在宅避難の場合は、水や食料などの備蓄をしておいてくださいね。

また、親戚や知人などの頼れる人が安全な場所に住んでいる場合は、事前に連絡をとって、避難させてもらえるようにしておきましょう。

危険な場所でなければ、車中泊も選択肢のひとつですが、その場合はエコノミー症候群やトイレの確保などに注意が必要です。

定期的に体を動かしたり、換気にも気を付けて過ごしてくださいね。

そのほか、指定避難所以外の避難所として、ホテルや旅館を活用する体制を整備しているようです。

新型コロナウイルス感染症の対策として、さまざまな避難先に分散して避難することが大事ですが、周囲に不安がある方は迷わず避難所へ移動することをおすすめします。

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【コロナ避難所】持っていくものは?

持っていくもの

避難所での感染拡大を防ぐためにも追加してほしいアイテムは以下の通りです。

  • マスク(無い場合はタオルや手ぬぐい)
  • アルコール消毒液(無い場合はウェットティッシュ)
  • 体温計
  • 上履きやスリッパ

避難所によってはマスクが用意されていない場合もありますので、マスクは自分で用意しておくことをおすすめします。

マスクを持っていない場合は、マスクの代わりに、鼻と口を覆える大きさのタオルや手ぬぐいなどを持って行きましょう。

アルコール消毒液がない場合は、ウェットテッシュでも大丈夫ですよ。

体調を管理するためにも体温計も必要です。

自分の体温計を持っていれは、使いまわしによる感染の危険も回避できます。

また、床からの接触感染防止の観点から、上履きやスリッパを持参しましょう。

くしゃみなどの「飛沫」は、床付近に残りやすいようです。

特に、体育館のような床は、ウイルスが長く生き続けるという報告もあります。

床に直接寝る「雑魚寝」は感染リスクが高まるので、ダンボールや簡易ベットを使って、床との距離をとる対策が必要です。

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【コロナ避難所】避難前に気を付けること

避難前に気を付けること

新型コロナウイルスの感染拡大を未然に防ぐために、避難所に入る前に自身の体調をチェックしましょう。

感染の有無を判断するためにも、避難場所へ行く前に体温を測っておいてくださいね。

【コロナ避難所】避難場所で気を付けるポイント

避難場所で気を付けるポイント

新型コロナウイルスの感染を防ぐために、避難所での生活で気を付けるポイントをご紹介します。

3蜜を避けよう

「密閉・密集・密接」の3つの密を以下のように避けることが大事です。

  • 出来るだけ換気を心がける
  • 他人と2メートルほど距離をとる
  • 密接した状態での会話は避ける

「密集」「密接」を避けるためには、人と向かい合わせで座るのではなく、以下のように背を向けて座るようにしましょう。

背を向けて座る

※画像2

ダンボールなどで間仕切りを作ると、せきやくしゃみなどの飛沫感染も防ぐことができます。

手洗いや消毒を徹底しよう

感染拡大を防ぐために、こまめな消毒や手洗いを心がけましょう。

ドアや手すりなど、多くの人が触れるものに触った場合、または食事の前やトイレに行った後は必ず、手洗いや消毒をしましょう。

赤ちゃんがいらっしゃる方は、オムツを替えた後にも気を付けてくださいね。

毎日体調をチェックしよう

体温を測るなどして、自分の体調を毎日チェックしましょう。

体調に異変を感じたら、無理をしないで、速やかに避難所の職員さんに知らせてくださいね。

厚生労働省のサイトでは、避難所での感染症対策について掲載していますので、詳細は以下のサイトを確認してくださいね。

▶▶災害時における避難所での感染症対策はこちら/厚生労働省HP

【コロナ避難所】持っていく物って何がいい?SNSでの口コミをご紹介します

SNSでの口コミ

SNS上には、避難所での滞在を経験した方が実際に持っていった物、または持って行けばよかった物などの口コミが多数投稿されています。

ぜひ参考にしてくださいね。

感染を予防するためにも、ビニール手袋も必要ですね。

靴下は多めがいいようです。

様々な状況を想定して、小分けに準備しておくと安心ですね。

体力を維持するためにも、高カロリーの食べ物は大事です!

避難所によって対応が違う場合も想定されますので、食料や水は持っていった方が良さそうです。

小さく畳める薄手のかけ布団を持っていってよかったという意見もありました。

広い避難所は寒い場合があるので、防寒対策をしっかりしておきましょう。

また、周りが気になる方は、アイマスクや騒音を低減するノイズキャンセリングイヤホンなどを用意しておくと便利です。

避難所という慣れない環境において、たまりがちなストレスを少しでも軽減できるアイテムを持っていくことをおすすめします。

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避難所に持って行ったら便利だった必需品についてまとめた記事はこちら

必需品まとめ記事

GOTTAでは、「持って行ったら便利だった!」という情報を元に避難所に必要な物をまとめた記事を公開しています。

ぜひ参考にしてくださいね!

災害時の持ち物まとめ

持ち物のほかに、災害対策におすすめのアプリやライフハックを紹介している記事も公開中です。

地震対策の持ち物

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【コロナ避難所】マニュアル(ガイドライン)の自治体まとめサイトはこちら

自治体まとめサイト

自治体ごとに、新型コロナウイルス感染症を踏まえたマニュアル(ガイドライン)が作成されています。

お住まいの自治体が、避難所の感染対策にどのような方針を示しているのか、事前に確認しておきましょう。

以下のサイトでは、内閣府をはじめ、各自治体の避難所における新型コロナウイルス感染症対策のマニュアル(ガイドライン)をまとめています。

ぜひ確認してみてくださいね。

▶▶避難所等における新型コロナウイルス感染症対策の参考リンク集はこちら

本ページは2020年7月14日時点での情報です。施設・お店・記事内でご紹介している内容の最新情報については、必ず公式サイト等で、ご確認をお願いいたします。
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