焼きそばの麺がほぐれない時どうしてる?
家で焼きそばを作る際、市販のビニールにパックされた焼きそばの麺が固まってしまって「調理しにくい!」と思った経験はありませんか?
固まったままフライパンに入れて、箸でほぐそうとしても、なかなかほぐれないので、その間に具材が焦げてしまったり、麺が短く切れてしまったりすることも多いと思います。
しかし、焼く前に麺にひと工夫をしておけば、そんなお悩みもあっという間に解消できます。
詳しい情報は下記の項目でまとめていますので、ぜひご覧くださいね。
目次
焼きそばをほぐすコツをご紹介!
固まった焼きそばをほぐす方法をご紹介します。
このコツさえ押さえておけば、大量の焼きそばを作る場合でも、麺がほぐれやすくなり、調理時間も短縮できます。
焼きそばをほぐす方法①レンジでチンする
1番手軽で、やっている方も多い「焼きそば麺をレンジでほぐす」という方法。
やり方は、麺の袋の端を少し切って、そのままレンジに入れるだけ!
加熱時間は、500~600Wで、1袋あたり30~60秒程度。
あまりたくさんの量を一度に加熱すると袋が破裂する可能性があるため、1袋ずつチンするのがおすすめです。
加熱し終わったら、最後に袋ごと手で揉むと、さらにほぐれやすくなります。
焼きそばをほぐす方法②酒をかける
普段、焼きそばをほぐすために、差し水をしているという方も多いかもしれません。
しかし、水を加えてしまうと、麺が水っぽくなって、べちゃっとした出来上がりになりますよね。
そういったことを防ぐために、水の代わりに、料理酒を入れてみてください。
入れる量は、1袋あたり大さじ1程度。
酒は、水より蒸発しやすいため、べたつかずに、香ばしく仕上がります。
焼きそばをほぐす方法③水にくぐらせる
以前、ツイッターでも話題になったこの方法。
麺をザルなどに入れ、水にさっとくぐらせると、麺がほぐれやすくなります。
手も汚したくない、洗い物も増やしたくないという方は、袋の端を切り、そのまま水を注いで、袋ごと軽くもんでも、同じようにほぐれます。
ただし、水を使うと、麺が冷えてしまうため、調理時間が長くなり、具材に火が通り過ぎてしまう可能性があります。
そういったことを避けるために、水ではなく、「湯通し」が、さらにおすすめです。
お湯を使うことで、麺の表面にコーティングされている油が落ち、麺とソースが馴染みやすくなるという効果もあります。
水・お湯どちらの場合も、フライパンに入れる際は、しっかり水気を切るのがポイントです。
焼きそばをビールでほぐすと美味しくなる?
BBQをした時に、たまに、ビールで焼きそばをほぐしている人をみかけますよね。
先ほど、料理酒をかけて焼きそばをほぐす方法をご紹介しましたが、同じような原理で、ビールでも麺がほぐれます。
入れる量は、料理酒と同じく、1袋あたり大さじ1程度。
ビールの苦味やアルコールはほとんど飛んで、味に深みが出ます。
※ただし、作り方や量によってはアルコールが残る可能性もありますので、未成年者やお酒に弱い人は注意が必要です。
余ったビールを使って、ぜひいつもと違う焼きそばを作ってみてくださいね。