【2019年版】三井住友銀行でWeb通帳に切替えるメリットは?ATM手数料が無料になるケースあり

お金のコラム

三井住友銀行のWeb通帳とは?


(※①)

三井住友銀行のWeb通帳は、従来の紙の通帳を発行しない代わりに、スマホやPCで取引明細を確認できるサービスです。

デジタルの通帳には、銀行側にも、私たち利用者側にも様々なメリットがあり、今後、多くの銀行で、こういった「通帳レス」サービスの提供が予想されています。

三井住友銀行では、希望者には紙の通帳を発行していますが、2016年から原則、Web通帳を推奨しています。

三井住友銀行Web通帳のメリット

Web通帳のメリットとは

24時間いつでも利用できる

三井住友銀行のWeb通帳なら、店舗やATMが開いていない時間帯でも、24時間365日いつでもスマホやPCで取引明細や残高を確認できます。

※毎週日曜21:00~月曜7:00の間はメンテナンスのためご利用できません。

最大25ヶ月分の取引明細がチェックできる

取引明細は、最大25ヶ月分まで遡って照会が可能で、印刷・ダウンロードすることができます。

わざわざ銀行に行って、通帳記帳をする必要がありませんので、忙しくてなかなか銀行やATMに行けないという方にも便利です。

カレンダー機能で引き落としなどの予定を登録できる

カレンダー機能を利用すれば、給料日や公共料金、クレジットカードなどの引き落とし予定を予め登録しておくことができます。

また、カレンダー上で日別に簡単なメモを入力することで、入出金の内容をチェックすることもでき、口座の管理に便利です。

登録できるメモは日付ごとに最大20文字、3つまで入力できます。

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Web通帳は印刷・出力できる?


(※②)

三井住友銀行のWeb通帳は、入出金明細を印刷・ダウンロードすることができます。

出力は、CSV形式(Excel)またはMicrosoft社のMoneyで取り込める形式です。

紙の通帳の場合、「記帳していない期間が6ヶ月以上」「未記入の件数が100件以上」になると、入出金の明細が「おまとめ」となり合計額だけが記入されてしまうというデメリットがあります。

一方で、Web通帳の場合は、最大25ヵ月前まで遡ることができますので、こまめに印刷や出力する手間が省けます。

最低2年に1回、印刷・出力しておけばいいので、とてもラクですね。

※26ヶ月以前のものは、照会できなくなりますので、注意してください。

なお、勤務先へ提出するなど、通帳のコピーが必要になった場合は、SMBCダイレクト(インターネットバンキング)または店頭にて、口座番号連絡書が発行できます。


(※③)

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三井住友銀行Web通帳への切替・変更方法は?

通帳からの切替

すでに三井住友銀行の普通預金の口座をお持ちで、紙の通帳を利用している場合、SMBCダイレクト(インターネットバンキング)でWeb通帳の申し込みができます。

ログインした後に、トップ画面下部の、「各種変更/商品・サービス一覧」>「Web通帳切替」を選択して、切り替える口座を指定するだけで、簡単に変更できます。

インターネットでの受付時間は、平日の0時~24時(毎週日曜日21:00~翌月曜日7:00は除く)で、Web通帳の申込みをすると、すぐに紙の通帳は使えなくなります。

また、Web通帳を使っていて、「やっぱり紙の通帳に戻したい」という場合には、ネット上での切替はできず、次のものを持参の上、窓口で手続きする必要があります。

持ち物
  • 印鑑(お届け印)
  • 本人確認書類
  • 紙の通帳(Web通帳お申込み以前に利用していた紙の通帳があれば)
  • 紙の通帳に変更した場合、切替日以前の入出金明細は通帳に記入されません。

    そのため、紙の通帳へ切り替える前に入出金明細のダウンロード、または印刷をしておくことをおすすめします。

    三井住友銀行Web通帳は引き出し等に印鑑が必要?

    印鑑持参

    Web通帳を利用している場合、三井住友銀行店頭で現金の引き出し等の手続きをする場合には、本人確認書類と、印鑑(お届け印)、キャッシュカードを持っていく必要があります。

    本人確認書類

  • 運転免許証
  • パスポート
  • 個人番号カード(有効期限内のもの)
  • 各種健康保険証(有効期限内のもの)
  • 各種福祉手帳(有効期限内のもの)
  • 住民票の写し(発行日より6ヵ月以内のもの)
  • 印鑑証明書(発行日より6ヵ月以内のもの)
  • 様々な手続きをする場合に、キャッシュカードが通帳の代わりになるというわけです。

    ※ATMでの引き出し・預け入れ・振込なども、キャッシュカードで手続きをすることになります。

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    三井住友銀行ではWeb通帳があるとATM手数料が無料になる場合も


    (※④)

    三井住友銀行では、SMBCポイントパックの契約口座でWeb通帳の利用がある場合、本支店ATMでの出金、入金、振込時のATM時間外手数料(108円/回)が無料になります。

    ※一部の出張所にあるATMは無料の対象外です。

    また、コンビニATM(イーネットATM・ローソン銀行ATM・セブン銀行ATM)での出金、入金、振込時のATM時間外手数料(108円/回)やATM利用手数料(108円/回)についても月3回まで無料になります。

    SMBCポイントパックとは、残高に応じた金利を適用する「残高別金利型普通預金」と「SMBCダイレクト(インターネットバンキング)」をご利用のお客さまに、ポイント付与や手数料の割引を提供するサービスです。

    SMBCポイントパックを契約した上で、当月または当月末にWeb通帳への切り替えが完了すれば、翌々月の手数料が無料になります。

    紙の通帳に戻すことをしなければ、毎月、手数料無料が適用されるので、とてもお得ですよ!

    ※手数料の優遇は、SMBCポイントパックご契約口座(残高別金利型普通預金口座)にWeb通帳の契約があることが条件です。

    それ以外の普通預金口座でWeb通帳に切り替えても、手数料は無料になりません。

    本ページの内容は、2019年6月10日時点での情報です。

    この記事へのコメント

    みんなのコメント

    1. 辻 園美 より:

      Web通帳について
      窓口での出金や印刷する方法はわかりましたが、
      ATMや窓口で入金する場合は、キャッシュカードだけがあれば、手続きできると考えてよろしいでしょうか。

      • GOTTA より:

        コメントありがとうございます。
        ATMでの引き出し・預け入れ・振込なども、キャッシュカードで手続きをすることができます。

        「三井住友銀行Web通帳は引き出し等に印鑑が必要?」という項目に、内容を追記させていただきましたので、あわせてご確認ください。

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