液体ミルクがついに販売!ほほえみとアイクレオの2種類が販売中
2019年からついに日本国内でも販売され話題になったのが、「液体ミルク」です。
赤ちゃんのミルクは今まで粉状のもの、粉を固形に固めたキューブ型のものが主流でしたが、どちらもお湯に溶かさなければいけませんでした。
液体ミルクは常温でも保存ができ、しかも開封後すぐに赤ちゃんに飲ませることができます。
現在(2020年2月1日時点)販売しているのは、グリコの「アイクレオ」と、明治の「ほほえみ」の2種類です。
パッケージや内容量に違いがありますので、この2種類を比較してどんな時にどちらの液体ミルクを使えばいいかを比較してみました。
目次
液体ミルクは新生児から使える?飲み残しや開封後はどうすればいい?
液体ミルクは、常温のまま温めることなくそのまま赤ちゃんに与えることができます。
新生児の赤ちゃんから飲ませることができますよ。
使い方は簡単。よく振ってから開封して、そのまま哺乳瓶に移し替えるだけでOK。
ただし、1度開封してしまったものや飲み残しの液体ミルクは雑菌が繁殖しやすいため、必ず捨てるようにしてください。
グリコ「アイクレオ」の液体ミルクは、紙パックタイプでお手軽
グリコの液体ミルク「アイクレオ」は、2019年3月11日に日本ではじめて液体ミルクとして販売されました。
正式な商品名は「アイクレオ赤ちゃんミルク」です。
紙パックに入っているタイプで、赤ちゃんにあげる時には紙パックにストローを差し、哺乳瓶に移し替えてから授乳します。
明治「ほほえみ」の液体ミルクは、缶タイプで災害用の備蓄にもOK
2019年4月26日から販売を開始したのが、明治の「ほほえみ」液体ミルクです。
正式な商品名は「明治ほほえみらくらくミルク」で、缶に入っているタイプのミルクです。
こちらも赤ちゃんにあげる時は、缶を開けて哺乳瓶に入れるだけでOK。
賞味期限が長いので、災害時の備蓄用にも向いています。
ほほえみ・アイクレオの液体ミルクを比較してみました!
現在日本で販売されているのは、グリコ「アイクレオ」と明治「ほほえみ」の2種類。
それぞれパッケージや価格、内容量も異なっています。
2種類を比べてみて、お子さんに合う方を選んでみてくださいね。
容量・価格・容器
アイクレオ | ほほえみ | |
---|---|---|
容量 | 125ml | 240ml |
価格(税別) | 200円 | 215円 |
容器 | 紙パック | スチール缶 |
賞味期限 | 6か月 | 1年 |
1本あたりの容量は、アイクレオの方が125mlで、ほほえみが240mlになっています。
飲む量が少ない低月齢の子はアイクレオ、逆に飲む量が増えてきた子はほほえみがおすすめです。
価格はアイクレオが125mlで200円(税別)なのに対して、ほほえみは240mlで215円(税別)なので、ほほえみの方がコストパフォーマンスは良さそう。
容器はアイクレオは紙パックなので、持ち運びに便利。ほほえみはスチール缶なので、重さと処分に困ることも。
ただし、アイクレオは賞味期限が6か月なのに対してほほえみは1年なので、災害時の備蓄はほほえみの方が向いているようです。
アイクレオとほほえみ それぞれメリットとデメリットがある
アイクレオ | ほほえみ | メリット | ・紙パックなのでかさばらない ・容量が少ないので、月齢が低い子だと飲み残しが少ない |
・賞味期限が長いので、災害用に備蓄できる ・容量に対する価格が安い |
デメリット | ・容量に対して値段が高い ・缶に比べて賞味期限が短い |
・缶が重いので外出時に荷物になる ・容量が多いので、飲み残しが出ることも |
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アイクレオとほほえみ、どちらにもメリット・デメリットがありました。
低月齢のうちやお出かけの際はアイクレオ、ミルクをよく飲むようになったり、災害時の備蓄にするならほほえみと、お子さんの月齢や用途に合わせてこの2種類を使い分けるのがいいかもしれません。
液体ミルクの口コミは?ほほえみ・アイクレオどっちが評価が高い?
2種類の液体ミルクですが、実際に使っている方の口コミはどうなのでしょうか。
こちらでは、アイクレオとほほえみを実際に使っている方の声をまとめました。
アイクレオの口コミ
液体ミルクめちゃくちゃ便利☺️ pic.twitter.com/F9sS9HnPNg
— ユウコパス (@ngtyk) January 15, 2020
検診の待ち時間にアイクレオの液体ミルク初めて使ってみた。常温で飲むかな?と心配したけど、問題なく飲めてた!
— はるにゃん®2y♂&1m♂ (@nyannyannanya) January 18, 2020
アイクレオの液体ミルク、
200mlのって作れないのかな…外出した時にすっごく便利なんだけど、
200とか飲むようになったら
2本使わなきゃいけないし、2本目余らせなきゃいけない。
1本が高いから非常に勿体ない気がする。— natsu-724 (@nacchan_724) January 15, 2020
私ら外出時は液体ミルク使ってます?
そのまま飲ませられるから楽ですよ✨ちなみに家ではE赤ちゃん、
液体ミルクはアイクレオ、ほほえみラクラクミルクです♫— Akari⭐︎旅行好き新米ママ? 4M(育休中) (@OkamilerAnn) November 20, 2019
アイクレオの液体ミルクは、やはり外出時に便利だという声が多かったです。
しかし、1本の容量が少なく、2本目を開けてしまうとどうしても飲み残しが出てしまうという声もありました。
ほほえみの口コミ
今日お出かけのときに缶の液体ミルク(ほほえみ)と哺乳瓶持って行ったんですが、缶を空けて哺乳瓶に移すだけであげられたのめちゃくちゃ便利だった…
娘も最初はあまり飲まなかったけど、なれてきて最後には全部飲み切りました。
— ヨク@2y♂& 5m♀ (@yokuyoku28) January 17, 2020
液体ミルク飲ませて
少ししたら今までにないくらい
すごい量吐き戻した( ¯ ¨̯ ¯̥̥ )
うちの子は,ほほえみ
合わないのかなぁー…— ℳai® ❥︎ 40w1d→1m♂ (@maik1nmn) January 19, 2020
初めて液体ミルク飲ませてみた(サンプルでもらったほほえみの)。いつものミルクはごくごく飲むけど、常温のままの液ミは、赤さんが???みたいな顔して飲んでた。一応飲むから出先でもあげられる事が分かってよかった。
液ミは240mlで赤さんはまだ100mlしか飲まないから、半分以上捨てることに文字数— moka40w1d→1m (@pan_moka2) January 16, 2020
ほほえみの液体ミルクは、缶を開けてそのまま哺乳瓶に入れ替えるだけなのでラクという声がありました。
しかし、こちらも容量が多いので、まだミルクをたくさん飲めないお子さんだと飲み残しの方が多くなってしまうという口コミもあります。
雪印メグミルクも液体ミルクを発売予定!
【雪印の液体ミルク 来年度にも】https://t.co/OI2zsPaOP9
雪印メグミルクの西尾啓治社長は8日、母乳の代わりとなる乳児用液体ミルクについて、2020年度の製造・販売開始を目指すことを表明。国の審査が通れば、液体ミルクへの参入は江崎グリコ、明治に続き3社目。
— Yahoo!ニュース (@YahooNewsTopics) November 8, 2019
グリコ、明治に続いて雪印メグミルクも液体ミルクの販売を予定しています!
アイクレオ・ほほえみが体質に合わなかったお子さんをお持ちの方や、雪印メグミルク製の粉ミルク(ぴゅあ・すこやか)を使用しているという方から発売に期待する声が多く聞かれました。
また、飲み残しがないように、調節しやすい容量での販売を望む声も多数挙がっていました。
ほほえみとアイクレオNG(下痢するため)なので液体ミルクつかえないので雪印さんすこやかの液体ミルク作ってください(土下座)
— TONO@6m (@tonokana0620) November 30, 2019
話題の液体ミルク、近所はどこも置いてない…?うちは完ミだし、災害備蓄用に是非とも欲しいところ?アイクレオは高いから、雪印ぴゅあさん待ってまーす!?✋
— おはぎ (@gyo_pearl) March 12, 2019
そして森永と雪印が液体ミルク参入だ〜!いま使ってる粉ミルク森永だからちょっとうれし〜
— いめこ (@imecom) November 25, 2019
液体ミルクはとても便利!お出かけや調乳がぐっとラクになりますよ!
赤ちゃんとのお出かけは、ミルクの準備が大変ですよね。
お湯を水筒に入れて持って行ったり、粉ミルクをケースに入れて持ち運んだり…。
そんな時に液体ミルクがあれば、荷物の量をぐっと減らすことができますよ!
災害時にも対応できるよう、備蓄しておくと安心ですね。