電車の遅延証明書はネットからも発行できる!行列に並ぶ必要がなく楽々発行!
朝、通勤や通学などで電車を使った際、思わぬ事故で電車が止まってしまった!遅刻!なんてことがたまにありますよね。
そんな時、絶対必要になるのが「遅延証明書」。
これがあれば会社や学校も遅刻扱いではなくなるので、電車が止まった際は長蛇の列に並んだとしてももらう必要があるんですよね。
でも長蛇の列に並ぶことによって仕事が溜まっていったり、学校で授業が受けられなかったりと並んでいる間にイライラすることも多いはず…。
しかし!!そんな状況を打破する方法があったんです!
実は電車の遅延証明書はネットから取得できるんです!
遅延証明書は駅員さんにもらうという固定概念があったため全く知らなかったのですが、これは確かに便利ですね…!
JRだけでなく、各地域の地下鉄など、様々な交通機関の公式サイトで取得することができます。
今回は、ネットから取得する「遅延証明書」についてご紹介していきます!
目次
電車の遅延証明書ネットからの発行方法
まずは、自分が乗っている電車は、どこが運行会社なのか確認しましょう。
上の画像では、JR東日本を例としています。
例えば、山手線で遅延が起きてしまった場合は、JR東日本の公式サイトを確認します。
大概どこの電車も「JR東日本 遅延証明書」というように検索すれば、すぐに遅延証明書を発行できるページにアクセスすることができますので、ぜひ試してみてくださいね。
JR東日本の遅延時間については、このような記載ルールがあります。
これは各運行会社によって異なる可能性があるので、遅延した場合、どのような表記なのかは各運行会社の公式サイトを確認してくださいね。
山手線の7~10時に運行していた電車が5分~10分遅延していた場合、上の画像の赤い四角の位置が該当の遅延証明書となります。
該当の部分をタップすると、このような遅延証明書が発行されるので、これを印刷すればOK!
印刷する際は、必ず当日の日付、何分遅延したのかを確認の上、印刷してくださいね。
電車の遅延証明書をネットから発行するのがNGの会社もある
ネットから取得できる遅延証明書は、会社によっては受理できない場合もあります。
理由は様々ありますが、ネットから発行できるということは、日にちや時間を変えることもできる可能性があったり、その場にいたいう証明にならないからです。
印刷したあとではもう遅いので、ネットから取得したもので遅延を証明する場合は、事前に必ず会社に確認することをおすすめします。
ネットからの遅延証明書は改ざんできてしまう!この仕様は対策が必要…?
先ほどもご紹介した遅延証明書、9月10日(火)と記載されていますが、自分の都合のいいように変更することができてしまいます…。
PC画面で開き、赤い四角の部分の日付を変えると、どんな日程にも変えることができてしまうんです…!
Webもダメ
当日じゃないとダメっていう無能会社や学校があるから並ぶという選択を取らざるを得ない
そんな人が多いのでしょうね— カイノコ:Lv××× (@kainoko) September 9, 2019
そのため、会社ではNGとしているところが多いのかもしれません。
この仕様のままだと偽装ができてしまうので、どうにか違う発行方法で遅延証明書が発行できないものかと思います…。
ネットからの発行が認められれば、長蛇の列に並ぶ必要もなく時間を有効に使うこともできますし、駅員さんの負担を減らすこともできますよね。
いつか、遅延証明書がネットからきちんと発行され、会社や学校でも受理できるようになると期待しています!
電車の遅延証明書をネットで取得できる件について労働基準監督署に聞いてみた
ネットで取得できる遅延証明書について、労働基準監督署に問い合わせをしてみました。
今回質問した内容はこちらです。
結論として、ネットの遅延証明書だろうと、駅員さんからもらう遅延証明書でも改ざんされる可能性があるため、最終的には「虚偽の申請はしないに尽きる」ということでした。
ネット、紙の遅延証明書は虚偽の申請をしたところで、結局会社の就業規則に違反すればなにかしらのペナルティを受けることになりますよね。
なので、ネットからの遅延証明書を提出できるようにするならば、会社全体で改めて就業規則の確認・周知を行っていけばいいのではとの回答でしたよ。
もはやネットだろうが紙だろうが関係がなく、提出先との信頼関係があれば、ネットや紙どちらでも対応ができそうですね。
遅延証明書は翌日に窓口でも受け取れる!調べられる範囲であれば、過去の遅延証明書ももらえるよ
長時間並んで受け取る遅延証明書、仕事に行けないし学校にも行けないし、イライラしますよね。
遅延証明書を絶対に当日に提出しなければいけないという会社や学校は厳しいですが、遅延証明書は翌日でももらうことができるんです!
これまた、遅延証明書は電車が遅延した当日にしかもらえないという固定概念があったのですが、実はそうではないんですね。
JR東日本に問い合わせたところ、
という情報をいただきました。
翌日でも遅延証明書が発行できるので、わざわざ当日に長蛇の列に並ぶ必要もなくなるということですね!
該当の駅の窓口が空いている時に発行しに行けば、効率よく仕事をこなすこともできますよ。
電車の遅延証明書がネットから取得できることについてのみなさんの反応
ここからは、ネットからも遅延証明書を取得できると知った皆さんの反応をご紹介していきます。
やはり現状では駅員さんからもらうタイプの遅延証明書がないと厳しいという声もありますよ。
会社や学校がネットからでもOKとしているところは今後、この取得方法を実践していきたいですね♪
「お客さまがご乗車されたことを証明するものではありません。」
ってはっきり書かれている以上、総務人事としては認めるわけにはいきません。というスタンスなのも、うちの組織の思考回路なら、十分理解できるので。闘う気すら起きません。— kotonoha (@makisssss) September 9, 2019
webはその場にいた証明にならないから認められないんですねーOKて何割ぐらいの企業だろ。
— ToMA@LiSA札幌 (@ToMA2670) September 9, 2019
世の中にはなぜかwebのを証明とは認めてない会社があるんですよね…
— とーすー (@seitensky) September 9, 2019
以前の職場では、本当に乗っていたか証明にならないから却下されました。
— きめら (@KYiMSeRa) September 9, 2019
これはスイカとかパスモとか、アプリ上で遅延証明機能を持たせれば済むんじゃないか?
— curious betty (@curiousbett) September 9, 2019
な、なるほど…!
…ただ、紙ベースじゃないと認めないなどと言う時代遅れのクソ会社も実際あるので平時に事前確認しておくのがベター。
— Banananana (@Petaring) September 9, 2019
遅延証明書を提出する方に、事前確認は絶対にしておきましょう!
まとめ
遅延証明書がネットから発行できたら、こんなに便利なことはないはず。
ネットやスマートフォンが普及した時代だからこそできる効率の良いサービスだと思うのですが、現状ではネットからの発行が認められない会社や学校が多いようですね。
そもそも学生さんは自分で印刷ができないことも多いので、難しいかもしれません。
なににせよ、知っておいて損はない情報だと思いますので、使うことがあればぜひ参考にしてくださいね。