スマホ決済の還元率ランキング！最もお得なのはどれか検証
スマホ決済のメリットの1つでもある、ポイント還元。
一口にポイント還元と言っても、実は、還元率には各社違いがあります。
どうせスマホ決済を始めるなら、1番還元率が高くてお得なものを選びたいですよね。
今回は、人気の6社を比較しました。
2019年6月13日現在では、このような還元率になっています。
| 通常還元率 | 条件 | |
|---|---|---|
| LINE Pay | 0.5～2.0% | 月々の利用実績に応じて、還元率が変わるマイカラー制度 グリーン［月100,000円以上の決済］・・・2.0% ブルー ［月50,000円～99,999円の決済］・・・1.0% レッド ［月10,000円～49,999円の決済］・・・0.8% ホワイト［月0円～9,999円の決済］・・・0.5% |
| PayPay | 0.5～3.0% | PayPay残高・Yahoo!マネー・ヤフーカードの登録・・・3.0% それ以外のクレジットカードの登録・・・0.5% |
| 楽天Pay | 0.5～1.5% | 楽天カードの登録・・・1.5% それ以外のクレジットカードの登録・・・0.5% |
| メルペイ | 0% | ― |
| d払い | 0.5～1.0% | ネットショッピング・・・1.0% 実店舗・・・0.5% |
※キャンペーンが実施されている場合、その条件を満たしていれば、上記の還元率よりポイントがアップすることがあります。
これを見てお気づきかもしれません・・・！
この記事をお読みの方は、ランキングをお知りになりたいと思いますが、実は、通常還元率においては、各社、還元率にそこまで大差がないのです。
うーん、悩みますよね。
では、もう少し、スマホ決済の還元率の見方について、考えていきたいと思います。
ポイント還元・現金還元・現金値引き、どれを選ぶべき？
スマホ決済の種類によっては、還元されるのが、ポイントだけでなく、現金（チャージ）還元となるものや、その場で現金値引きとなる場合もあります。
先ほどご紹介した6社の還元方法は、次の通りです。
| LINE Pay | LINEポイントで還元 |
| PayPay | PayPay残高チャージで還元 |
| 楽天Pay | 楽天ポイントで還元 |
| メルペイ | ― |
| d払い | dポイントで還元 |
ポイント還元の場合、1つ注意が必要です。
それは、還元されたポイントの使い道があるのかどうかということです。
つまり、LINE PayではLINEポイント、楽天Payでは楽天ポイント、d払いではdポイントが使える店でしか買い物ができないので、もしも自分の普段行くお店で使えなければ、せっかく還元されても意味がありません。
また、スマホ決済で還元されたポイントを使わないともったいないからといって、「普段なら使わないお店で無駄遣いをして、足りない分は現金を足す」というようなことをすると、当然、得られるメリットは少ないと言えるでしょう。
それどころか、ポイントを使うために奔走したのでは、余計な交通費がかかったり、時間が無駄になったり、実質、還元率が下がり、コスパの悪い買い物をすることになると言っても過言ではありません。
要するに、何で還元されるのかということは非常に重要で、使い道が豊富なものを選ぶなど、貯めることより使うことを考える必要があるというわけです。
見かけの還元率に騙されないように注意
一見、高還元率を謳っている会社でも、その還元率を鵜呑みにして選ばないように、注意が必要です。
例えば、最大20%という還元率が書かれていた場合、文字だけを見ると、自分も20%還元される！と思うかもしれませんが、実際には、「最大」となるにはいくつかの条件がある場合がほとんどです。
つまり、その条件を満たさない限りは、還元率が下がってしまい、それほど高還元率とならないこともあるというわけです。
その条件が、
など、条件を1つ満たすごとに＋○%と、ポイントが上乗せされるものが多いのです。
多くの場合、こういった条件が、小さな字で書かれていて目立たないため、見落としがち・・・。
スマホ決済を使い始める前に、しっかりと条件を読み、「自分の場合は何%になるのか」を明確にしてから、選んでくださいね。
スマホ決済還元率ランキングのまとめ
これまでご紹介した通り、各社、還元率も違えば、その条件も違います。
そのため、絶対にこれが1位というランキングをつけるのは難しく、あなたの生活にあったスマホ決済を選択する必要があります。
今後も、キャンペーンなどで還元率が変動したり、使える店が増える場合も考えられますので、損をしないように、しっかりとチェックしてください！
