精製水で窓拭きすると、透明度が半端ない!クリーナーを使わなくてもキレイな窓に!
何度拭いても窓ガラスが拭きムラで薄くくもっている…という体験をしたことがある方も多いですよね。
高めのクリーナーを買ってきてもキレイにいかない!という方は、ぜひこちらの方法を実践してみてください!
窓の内側の白い拭きムラがどうにかならないか調べたら精製水で拭くと良いと聞いて霧吹きに入れてキッチンペーパーで拭き上げたら、まるで納車したてのような透明度のある窓になった。98円の精製水すごい….今まで高いクリーナーとか買ってて損した… pic.twitter.com/SwXoezuggP
— まこと (@makotomatic) September 21, 2019
精製水!!
名前は知っていても、主な用途を知らないという方も多いのではないでしょうか?
実は私も精製水という名前だけは知っていましたが、あまり詳しく用途を知りませんでした。
今回の記事では、精製水がなにに使えるのかを解説していきますので、ぜひ参考にしてくださいね。
目次
精製水とは?
精製水とは、蒸留やろ過、イオン交換などの方法で精製された水のことで、純度の高い水です。
無色・無臭で商品によっては紫外線などで殺菌されている場合があり、これによって水道水の不純物が除去されているという仕組みです。
理科の実験で使うようなビーカーなどの化学機器の洗浄に使用されたり、産業用バッテリーの補充液等にも使用されていますよ。
中には、化粧水のように使える精製水もあったり、コンタクトレンズを洗浄できてしまう精製水もあるんです!
薬局などで購入できる精製水は低価格なのに、様々な用途に使うことができるのでコスパが最強なんです!
しっかり使用方法を守って、賢く精製水を使っていきたいですね!
精製水の種類
蒸留水とはその名の通り、普通の水を蒸留することにより、無機塩類や有機物を除去した水です。薬剤の調合などに利用したり、化学実験などに用いられますよ。
水道水には不純物が含まれていて、この不純物を取り除くために使うのがイオン交換樹脂です。この樹脂によって不純物を取り除いた水をイオン交換水と呼びますよ。
RO水とは、水にROという0.0001ミクロンの超微細孔のフィルターを使ってろ過し、水の不純物を取り除いた水のことです。スーパーなどで見かける専用のボトルを購入して無料で水を利用するサービスは、このRO水なんですよ。
精製水の使い道は?
ここからは、精製水の使い方についてご紹介していきます。
精製水で窓拭き
記事上記でご紹介したツイートにもあったように、車の内窓を拭くと、窓が驚くような透明度になるんです!
クリーナーで拭くと、どうしても白くくもったような感じが気になってしまう…という方にぜひ実践していただきたいお掃除方法ですよ♪
上でご紹介した動画では、100均で購入できるようなヘラに雑巾を巻いて、内窓の拭きにくいところを拭いています。
手ではなかなかキレイに拭けないところがきちんと掃除ができるので、これは実践したいですね!
ピッカピカになった窓での運転はとても気持ちが良さそうです…!
もちろん車の内窓だけでなく家の窓でも大活躍しますので、ぜひチャレンジしてみてください♪
スーパーとかにあるRO水(ボトル買えば無料で汲める機械のやつ)も精製水と同じなので使えそうですね
車に使うならたくさん使えるこっちの方がいいかも
— 通行人(つうこ)? (@_Tsuuko_) September 22, 2019
RO水もおすすめです!
精製水で鏡もピカピカにできる
先ほど、精製水で窓を拭くと透明度が半端ないとご紹介しましたが、調べたところ鏡でも効果を発揮するのだとか!
個人的に指紋がついてしまったり、女性の場合は化粧品を触ったまま鏡に触るとただ拭いただけでは落ちない汚れがついてしまいますよね。
そんな汚れも、精製水でピッカピカにできるんです!
拭きムラが残らず、キレイになるって最高ですね…!
精製水はコンタクトの洗浄もできる
精製水は、なんとコンタクトレンズの洗浄としても利用することができます。
ただし、商品によってはコンタクトレンズの洗浄には使えない精製水もあるので、きちんと洗浄として認められている精製水で試してみてくださいね。
コンタクトレンズでよく使ってます。売ってる所を見たことが無い方は、ドラッグストアやスーパーのコンタクトレンズコーナーに行けば買えます。
— ともえぼ (@tomo_evo) September 21, 2019
こちらの精製水はコンタクトレンズの洗浄に使用することができます。
しかし、コンタクトを装着する前に必ずレンズを煮沸消毒することが必須となっていますので注意してくださいね。
精製水の作り方
精製水は100円ほどのお手頃な価格で購入することができますが、実は自分で作ることもできるんです!
薬局などで購入できる値段が安いので、そこまで使用頻度がない人は購入したほうが安く済みますが、精製水を日常的によく使う方は自分で作れたら安く済みますよね!
自宅で精製水を作る場合は「精製水を精製する機械」を購入する必要があります。
初期費用はかかりますが、毎回大量にまとめ買いして送料をかけて配送してもらうお金がもったいないかも…と思っている方は、ぜひ検討してみてくださいね。
機械は約7,000円~10,000円程度で購入することができ、カードリッジを交換すればずっと使い続けることができますよ。
機械を買えば、毎回使いたい分だけ精製することができるので、購入した際の消費期限を気にする心配もありません。
水道水から簡単に精製水を作ることができるので、興味のある方はぜひチェックしてくださいね。
まとめ
ガラスなどを拭く際に、どうしてもできてしまう拭きムラ。
せっかく掃除しているのに、逆に汚くなっている気がする…と感じた方は、ぜひ精製水を使ってみてくださいね!
また、精製水は掃除アイテム以外としての用途もあるようです。
精製水、美顔機に入れてスチームとして使ってます。万能なんですね! 明日、窓拭いてみよ〜
— 心太 (@re2ya4) September 22, 2019
ただし、顔などに直接しようする場合は、「医療用」と書かれた精製水を購入するのをおすすめします。
パソコンのモニターやスマホの画面でもきれいになりそうですね
— yukikaze or 雪TV (@yukikaze8492) September 22, 2019
よく指紋が気になるスマホも!ピッカピカになりますね!
精製水を使用する場合は注意事項や使用方法をきちんと確認して利用しましょう!