花粉症のために部屋干しをしてるけど乾かない!いつからいつまで室内で干すべき?除湿機を使うコツや効果は?

ライフハック

花粉症の方は部屋干しが鉄則!

花粉症の季節、洗濯物をどこに干そうか悩みますよね。

もしかしたら、「乾きにくい」「太陽に当てたい」「生乾き臭が気になる」「部屋が湿っぽくなる」という点から、花粉症なのに、外に干してしまっているという方もいるかもしれません。

しかし、花粉症の方には部屋干しが鉄則です。

そして、部屋干しには「除湿機」がおすすめです。

除湿機を使うことによって、室内で干してもしっかり乾き、嫌な臭いも発生させません。

詳しい情報は下の項目でまとめていますので、ご確認くださいね。

下記は、筆者が実際に使っているおすすめの除湿機です。

花粉症対策のための部屋干しは、いつからいつまでやるべき?

花粉の飛散開始・終了時期は、地域によって多少違いがありますが、洗濯物の部屋干しは1月から始めるのがおすすめです。

一般的に、スギ花粉は2月上旬~6月上旬、ヒノキ花粉は3月上旬~5月中旬に飛ぶと言われていて、その中でも飛散量が特に多いのは、スギ花粉が2~4月、ヒノキ花粉が3~4月ごろ。

したがって、1月から、スギ・ヒノキ両方の花粉の飛散が落ち着き始める4月下旬までは、洗濯物にも、しっかりと花粉対策が必要です。

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花粉症における部屋干しの効果は?

花粉症対策としてできることは、室内にいかに花粉を持ち込まないか、これに尽きます。

つまり何と言っても、部屋干しが花粉症の対策法に効果的だというわけです。

あるお医者さんから聞いた話ですが、花粉は水に浸かると花粉症を引き起こす機能を失うと言います。

そのため、外で着ていた服は、「すぐに洗濯をして花粉を取り除く」必要があります。

そして、洗濯をしたら、必ず部屋干しをしてください。

もちろん、部屋干しをしたからといって、花粉症の症状を全く発症しないというわけではありませんが、服に付着し、家の中に入ってくる花粉を減らすことができますよ。

花粉症だけど部屋干しは乾かないし臭うから嫌?

花粉症対策として家の中で干した方がいいということはわかってるけれど、部屋干しをすると、洗濯物が乾きにくいと、困っている方も多いのではないでしょうか。

確かに、部屋干しをすると、太陽光にも直接当たらないし、空気の流れや風もほとんどないため、素材によっては、1日中干しても全然乾かないということも・・・。

それどころか、濡れた洗濯物を干すことで部屋中が湿っぽくなり、生乾きの臭いが充満してしまいがち。

これは、洗濯物が乾くのに時間がかかると、雑菌が繁殖してしまい、嫌な臭いを発生させているんです。

つまり裏を返せば、部屋干しでも、洗濯物が乾くスピードをアップさせれば、生乾きの臭いも防げるというわけです。

花粉症で部屋干しをするなら除湿機を使って!

部屋干しだと乾かないし臭いが気になる!

そんな時に活躍するのが、除湿機です。

除湿機を使えば、部屋干しでも、早くしっかり洗濯物を乾かすことができるので、生乾き臭も抑えられます。

また、衣類は一晩で確実に乾きますので、夜になってお子さんに「明日までに体操服を洗っておいて」なんて言われても心配ありません。

もちろん、花粉の時期が終わるとやってくる梅雨の時期にも便利です。

天候に左右されることなく衣類乾燥ができるのは、とっても快適ですよね。

花粉症で部屋干しをする際のコツ

除湿機は、リビングや寝室など、部屋のどこにでも置いて使うことができます。

しかし、除湿機を使う際のコツは、お風呂場で使うこと!

実際に、我が家では、お風呂場で使用しています。

そのわけは、お風呂場で使うと、浴室の湿気取りと部屋干しを兼ねてできるからです。

毎日、お風呂上がりに浴室の物干し棒に洗濯物を掛けて、除湿機を置いてドアを閉めるだけ!

これだけで、浴室にはカビが生えにくく、洗濯物はパリパリになるまで乾きます。

我が家の場合、イケアの水切りワイパー(スクイジー:商品名 LILLNAGGEN リルナッゲン スキジー)ニトリのスポンジ(商品名 超吸水スポンジ 200ml)である程度、浴室の水気を除去し、除湿機の8時間タイマーを設定すると、お風呂の除湿と洗濯乾燥が完璧に仕上がります。

お風呂場の広さによって、多少の時間の差はありますが、ほとんどの場合、夜タイマーをかけておけば、朝にはしっかり乾いていますよ。

部屋干しでも臭わなくなったという効果はもちろん、頻繁に黒カビをとる作業から解放されたので、除湿機を買って本当によかったと思っています。

部屋の中だと、除湿機の稼働音が気になるという方にも、リビングや寝室から離れたお風呂場で使うというのは、おすすめの方法です。

花粉症で部屋干しをする場合、窓開けるのはNG?

除湿機がないため、毎年、部屋に干したうえで、窓を開けて乾かしているという方もいらっしゃるかもしれません。

しかし、窓を開けていると、花粉が室内に入ってきてしまうため、花粉症対策としてはNGです。

部屋干しでも風を当てて乾かしたい、部屋の中の湿っぽい空気を喚起したいという理由から窓を開けているなら、除湿機がおすすめです。

衣類乾燥モードがある製品なら、除湿機から風が出るので、効率よく洗濯物を乾かせます。

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花粉症の対策用!部屋干しにおすすめ除湿機はこちら

実際に我が家でも使っていて、今回ご紹介したいのは、コロナ(CORONA)というメーカーの除湿機です。

こちらの商品はコンプレッサー式(水分を除去し、空気のみを排出すること)なので、電気代がお得です。

標準モードで1時間当たり約5円、仮に毎日8時間使用した場合でも、1ヵ月の電気代は約5円×8時間×30日=約1,200円です。

普段、お風呂場についている浴室乾燥機を使っているという方もいらっしゃるかもしれませんが、一般的な浴室乾燥機は1時間当たり30~50円程度の電気代がかかると言われていますので、比較しても、除湿機の方が節約できるということがわかります。

フィルターについても、10年交換する必要がありませんので、コスパはばっちりです。

部屋干しのために除湿機の購入を検討されている方は、ぜひ参考にしてくださいね。

本ページは2020年3月1日時点での情報です。施設・お店・記事内でご紹介している内容の最新情報については、必ず公式サイト等で、ご確認をお願いいたします。
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